昨年度準優勝と悔しい結果に終わった東インカレ。朝から雨が降り、一時試合中断になるような悪条件の中でも、初戦から準決勝までストレート勝ち。決勝は宿敵・早大との一戦。一進一退の攻防の末、早大を下し、今季早大に2連勝。夏のインカレ優勝を思わせる結果を残すことができた。

◆6・29 東日本大学対抗競技大会(白子サニーテニスコート)

[男子]

▼1回戦

明大3―0学芸大

▼2回戦

明大2―0帝京大

▼準々決勝

明大2―0東北学大

▼準決勝

明大2―0法大

▼決勝

明大2―1早大

 王者・明治の貫禄を見せつけた。小雨が降る中で行われた今大会。コートのコンディションは決して良くはなかったが、初戦から相手を終始圧倒し決勝までストレート勝ち。決勝で待っていたのは、宿敵・早大。1番手の本倉健太郎(農3=岡山理大付)・根本大地(政経2=高田商)ペアが流れを作る。因京将(早大)の鋭い球に臆せず、本倉の速く奥に伸びるストロークで試合をコントロールし、根本が緩んだボールをすかさずボレー。果敢な飛び出しも多く見られた。「本倉さんとプレーがうまくかみ合っていた」(根本)。本倉のストロークと根本の俊敏なポジショニングで、相手を圧倒。ストレート勝ちを収めた。続く2番手は、北本達己(商2=高田商)・丸山海斗(政経4=上宮)ペアが内本隆文(早大)のキレのあるストロークと上松俊貴(早大)の正確なボレーを前に完敗。「内本をよく知っているが、入りから集中しているのはあまりない」(丸山)と早大陣営のかける思いの強さをうかがわせた。1勝1敗と並び、勝負を決める三番勝負では中平慎吾(農4=尽誠学園)・米澤要(営4=能登)ペアが春リーグに引き続き4年生の意地を見せ、粘り勝ち。早大を2ー1で下し、東日本インカレを優勝という形で締めくくった。

 インカレ連覇が見えてきた。「今大会で優勝できたことは大きいが、プレッシャーもある」(丸山)。夏のインカレまで油断はしていられない。「変わったことはせず、練習をひたむきに積み上げていくことが大事」(丸山)。また、今大会でもペアが何回か変わる機会があり、ペアのコミュニュケーション強化も忘れてはならないポイントである。課題があるにしても、調子が上向いてきている明大。この勢いを維持できるかがインカレへの鍵となる。

[内山嶺]

試合後のコメント

丸山

ーー今後の目標をお願いします。

 「夏のインカレでは団体、シングルス、個人戦の中で二つは明治で優勝を飾りたいというのがチームの目標なので、それが達成できるように日々練習に取り組みたいと思います」

根本

ーーインカレの目標をお願いします。

 「4年生が調子がいいと思うので、その空いた枠に入ることを目標に、残り1カ月頑張っていきたいと思います。第一シードなら挑戦者を受け入れる立場になるとは思うのですが、そこは受け身にならず、向かっていく気持ちでインカレは頑張っていきたいと思います」