不完全燃焼に終わった。昨日の敗戦から一夜が明け迎えた3位決定戦。要所でのミスが目立ち流れをつかみ切れず、セットカウント1-3で中大に敗北。2年連続の表彰台入りとはならなかった。

◆6・25~6・30  第38回東日本大学選手権(北海きたえーる他)

◆6・30 中大戦(北海きたえーる)

▼3位決定戦

明大1{24-26、27-29、25-15、24-26}3中大〇

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

OH(アウトサイドヒッター)鎌田佳朗(法4=東亜学園)、MB安井恒介(政経1=尼崎市立尼崎)、OP池田颯太(営3=松本国際)、OH小松一哉主将(政経4=雄物川)、MB三輪大将(政経2=高川学園)、S上林直澄(法3=東亜学園)、Li瀧田大輔(商3=洛南)、Li鳴尾空海(商2=習志野)

 「明らかに準備不足」(小松)。勝負どころで守備が崩れた。第1セット24-24、中大に連続でサービスエースを許しセットを献上。第2セットも27-28と劣勢の場面で相手のサービスエースでセットを落とした。2セットを連取され後がない第3セット。相手のミスを誘い5-3とリードを奪う。中盤には池田がサービスエースを決め、14-8とさらにリードを広げ試合は明大ペースに。そのまま25-15でセットを奪取した。ようやく流れをつかんだかに思われた第4セット。序盤こそリードを奪っていたものの「コミュニケーションが取れていなかった」(鳴尾)と、中大に再びサービスエースを許し10-10。その直後明大がミスを連発し中大が逆転。第1、2セット同様またしても正念場で踏ん張り切れない弱さが浮き彫りに。小松のバックアタック、安井のクイックでなんとか18-18と追いついたが「サイドアウトが取れなかった」(安井)。明大の生命線であるサイドアウトが取れず、24-26で競り負けた。「何もプラスにならない試合だった」(小松)。最終目標である全日本インカレ優勝に向けた好感触を得られないまま東日本インカレが閉幕した。

 「チームとして固まっていないから勝てない」(池田)。今大会を終えて見えたのはチーム力の低さ。まずは「話し合って、自分の考えを共有する」(上林)ことでチーム力の向上を図りたい。日本一を目指して、次なるステージへの戦いは始まっている。

[藤山由理]

試合後のコメント

小松
――サイドアウトが取れませんでした。

 「サイドアウトはずっと課題と言いつつも、それに対する対策は全然やっていませんでした。それは僕のミスなので、秋季リーグと全日本インカレまでになんとかします」

――4位で東日本インカレが閉幕しました。
 「優勝以外は全部同じだと思って東日本インカレに取り組んでいたので、結果よりも大会中良くなかった部分を秋季リーグと全日本インカレに向けて、どうしていくかが大事だと思います」

上林
――今大会の総括をお願いします。

「調子悪いメンバーが多くて、絶好調だった人は誰一人いないと思います。そういう中でのプレー、絶好調じゃないときのプレーの最低ラインを上げるというか、調子悪いときでも最低限のプレーをやらないと、そんな簡単に勝てないと思い知らされました」
 

安井
――今試合の敗因を教えてください。

 「キャッチや一つのサイドアウトを取り切れなくて、自分たちの弱さ、日頃の甘さというのが競っている場面で出てしまったのが一番の敗因だと思います」