令和初の団体戦で結果を残せるか。各大学から選出されたメンバーそれぞれが、順位ごとに付与される得点で競い合う今大会。前半戦となる初日は、団体戦初参戦の志村優人(政経2=埼玉栄)がトータル2位の好成績をマークするも、主力2人が〝記録なし〟の大誤算。明大勢としては12チーム中、7位に終わった。

◆6・29 第47回東日本大学対抗選手権(スポーツ総合センター)

▼61キロ級

 北出  記録なし

▼67キロ級

 志村  2位(S107 J142 T249)

▼73キロ級

 大畑  記録なし

▼81キロ級

 寺澤  5位(S120 J150 T270)

 前半戦から〝0〟が並ぶ厳しい展開となった。2か月前の個人インカレで2位入賞を果たした北出光茂(政経4=ルネサンス大阪)と、同大会でジャーク自己新を記録した大畑柊磨(政経3=香寺)が不振。明大の心臓部ともいえる主力2人が無念の〝ノースコア〟に倒れた。大会1週間前に発症したぎっくり腰の影響で、存分な練習を行わずに本番を迎えた北出は「できることをやる。一か八かの博打(ばくち)」。しかし身体にうそはつけず、ジャーク3本全てを落とす結果に。「ケアを大事にしたい」と今後の課題を明確にした。

 一方で、自身初の団体戦で鮮烈デビューを果たした志村。スナッチ107キロを着実に取ると、続くジャークでは「自信があり、攻めの姿勢で臨めた」。1本目から140キロを悠々と挙げると、最後の1本は自己ベストを上回る142キロを拳上。試技直後にはガッツポーズで、喜びをあらわにした。「しっかりインカレメンバーに選ばれる。監督の信頼を得たい」と次なる目標も見据えた。

 ここから巻き返しを図る。後半戦のメンバーには、ルーキーの藤谷柊(政経1=和歌山県立那賀)を始め、6名が出場を予定。チームの目標とする〝入賞〟を目指し、最後まで一丸となって戦い抜く。

[高智琉大朗]

試合後のコメント

北出

――今年の目標を教えてください。

 「スナッチは110〜115、ジャーク145〜150を目指します。今回の結果を受けて、上はまだまだ強かったので、それを超えるような気持ちでやっていきたいです」

大畑

――自己評価をお願いします。

 「不甲斐ない結果になってしまいました。点数をつけるとしたら30点ですね。1か月前くらいに腰を怪我してしまって、良かった調子を崩してしまいました」

寺澤寿喜(営3=滑川)

――コンディションはいかがですか。

 「最近の中ではかなり良かったですが、うまく力を出し切れませんでした。悔しい、この一言に尽きます」

志村

――今後の目標を教えてください。

 「とりあえず、しっかりインカレメンバーに選ばれる。監督の信頼をしっかりと得られるような試合をこれからもっとしていきたいです。記録は練習でついてくるものなので、具体的には気にしていません。成功率を上げて、監督の信頼を得る。そこから始めていきたいと思います」