オールイングランド・ローン・テニスクラブが7月1日(月)から始まるウィンブルドン選手権の32のシングルスおよび16のダブルスのシードを発表した。8回の優勝を誇るロジャー・フェデラー(ATPラン…
オールイングランド・ローン・テニスクラブが7月1日(月)から始まるウィンブルドン選手権の32のシングルスおよび16のダブルスのシードを発表した。8回の優勝を誇るロジャー・フェデラー(ATPランキング3位)が第2シードで、現在世界ランキング第2位のラファエル・ナダルが続く第3シードに。
昨年優勝した世界ランキング21位のノバク・ジョコビッチが第1シードで5回目の優勝に挑む。
昨年テニスエルボーの怪我から復活を遂げ、準優勝した南アフリカ出身のケビン・アンダーソンは第4シードにつき、錦織圭は2018ベスト8の成績もあり、第8シードに。2017年のファイナリストであるマリン・チリッチは第13シードに。
2002年以来、ウィンブルドン選手権では独自のシード権システムを採用している。このシステムでは、選手の2年間における過去の芝生コートでの結果を考慮しシード権を決定しているのだ。
2019年6月24日時点のAPTランキングと過去12ヶ月における芝生コートトーナメントで獲得ポイントの加算とさらに上記以前の過去12ヶ月間における芝生コートトーナメント獲得ポイントの75%分加算される。
第1シード:ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
第2シード:ロジャー・フェデラー(スイス)
第3シード:ラファエル・ナダル(スペイン)
第4シード:ケビン・アンダーソン(南アフリカ)
第5シード:ドミニク・ティーム(オーストリア)
第6シード:アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
第7シード:ステファノス・チチパス(ギリシャ)
第8シード:錦織圭(日本)
第9シード:ジョン・イズナー(アメリカ)
第10シード:カレン・ハチャノフ(ロシア)
第11シード:ダニール・メドベージェフ(ロシア)
第12シード:ファビオ・フォニーニ(イタリア)
第13シード:マリン・チリッチ(クロアチア)
第14シード:ボルナ・チョリッチ(クロアチア)
第15シード:ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
第16シード:ガエル・モンフィス(フランス)
第17シード:マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)
第18シード:ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)
第19シード:フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)
第20シード:ジル・シモン(フランス)
第21シード:ダビド・ゴファン(ベルギー)
第22シード:スタン・ワウリンカ(スイス)
第23シード:ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)
第24シード:ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
第25シード:アレックス・デミノー(オーストラリア)
第26シード:ギド・ペラ(アルゼンチン)
第27シード:ルカ・プイユ(フランス)
第28シード:ブノワ・ペールフランス)
第29シード:デニス・シャポバロフ(カナダ)
第30シード: カイル・エドマンド(イギリス)
第31シード:ラスロ・ジェレ(セルビア)
第32シード:ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)
2017年のチャンピオンであるルーカス・クボットとマルセロ・メロペアがダブルスのトップシードに。2015年タイトル獲得したジャン ジュリアン・ロジェとオリア・テカウは第5シード。過去3度のタイトリストであるボブ・ブライアンとマイク・ブライアンは第7シード。昨年マイク・ブライアンは兄弟のBobが怪我離脱を理由でジャック・ソックとペアを組みレイブン・クラーセンとマイケル・ビーナスを決勝でフルセットで破り優勝している。
独自のシードシステムで各自得たシード選手達の活躍を見守りたい2019ウィンブルドン。
*グランドスラムトロフィーを掲げるロジャー・フェデラー
Photo by Getty Images Staff/Getty Images
翻訳ニュース/ATPTour.com