7月1日に開幕する芝コートのグランドスラム「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)。その本戦へ向けた女子シングルス予選を、15歳のコリー・ガウフ(アメリカ)が突破。BBCによると、15歳122日で…

7月1日に開幕する芝コートのグランドスラム「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)。その本戦へ向けた女子シングルス予選を、15歳のコリー・ガウフ(アメリカ)が突破。BBCによると、15歳122日での「ウィンブルドン」予選突破は、1968年のオープン化以降最年少だという。

ガウフは現在世界ランキングでは301位。予選では、1回戦で「全仏オープン」でベスト16へ進出した世界94位のAliona Bolsova(スペイン)を、2回戦では世界250位のロシア選手を、決勝では世界129位のベルギー選手を、全てストレートで下した。

「負けると思っていたし、ただ試合を楽しんでいるだけでした」「本当に期待していませんでした」とガウフは話している。

またそんな彼女がテニスを始めたきっかけは、同じアメリカ選手でグランドスラムシングルスのタイトルを通算23個獲得しているセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)だという。

「テニスを始めた理由、父がラケットを私にくれた理由はセレナにあります」「誰と試合することになっても気にしません。本戦に出場できるだけでハッピーですもの。でもセレナとコートをシェアしたいですね」とガウフは語っている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「マイアミ・オープン」でのガウフ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)