<写真・スパイクを決め、仲間とハイタッチをする有元(中央)>  6月27日、広島県立総合体育館にて、第45回西日本バレーボール大学女子選手権大会が行われ、関学は岐阜協立大にセットカウント2-0で勝利した。 第1セットは、相手を寄せつけなかっ…


<写真・スパイクを決め、仲間とハイタッチをする有元(中央)>

 

 6月27日、広島県立総合体育館にて、第45回西日本バレーボール大学女子選手権大会が行われ、関学は岐阜協立大にセットカウント2-0で勝利した。

 第1セットは、相手を寄せつけなかった。WS佃友(人2)のスパイクと、MB有元(教4)のブロックで勢いに乗ると、相手を突き放した。中盤には、リードは10点に。最後は相手のミスも増え、25-10の大差で、第1セットを獲得した。第2セットは、緩急のある攻撃を許し、競り合う展開に。それでも、要所で有元やWS桑岡(社3)が得点を挙げ、リードは許さなかった。終盤まで拮抗(きっこう)するも、最後は佃友がライトからスパイクを決め切り、25-22。東海地区2位の岐阜協立大に、セットカウント2-0で快勝した。これにより、あす行われる決勝トーナメント進出を決めた。

 次戦はあす、同会場にて、同大会決勝トーナメント1、2回戦が行われ、関学は1回戦で鈴鹿大と対戦する。

    

試合後のコメント

有元里織主将「相手の身長が高かったが、序盤からサイドがしっかりブロックを引っ張ってくれて、ブロックが機能した。レシーブの粘り強さも発揮されて、勝てたと思う。順位が高いチームに勝てたことは弾みにしていきたい。目標はベスト16に入ること。誰が相手でも、勝つためには自分たちが全力で楽しんでボールをつなぐことが大事になる。あすも、全員で一つになって勝ちたい」