写真=Getty Images

2017-18シーズンに平均28.9得点を記録

セルティックス時代にリーグトップクラスのガードという地位を得たアイザイア・トーマスは、2017年のオフにキャバリアーズにトレードされて以降、本来の姿を取り戻せていない。

キャブズに移籍後、2017-18シーズン中にはレイカーズにトレードされ、2018年のオフにはナゲッツと契約するも、股関節のリハビリに時間がかかり、復帰できたのは今年に入ってからだった。

当初はベンチからの得点源として期待されていたが、ナゲッツは西カンファレンスの上位争いをしていた最中で、トーマスはレギュラーシーズン12試合に出場し、平均8.1得点にとどまった。指揮官のマイク・マローンは、プレーオフのローテーションにトーマスを加えないことを決断したため、ポストシーズンで出場機会は巡ってこなかった。

このオフに再びフリーエージェントになるトーマスは、ナゲッツの対応に理解を示し、リハビリに使う時間を与えてもらえたことを感謝していると、『ESPN』に語った。

「ナゲッツには、100%の状態に回復するまでに必要なだけの時間を与えてもらえた。プレーしたかったし、レギュラーシーズンでも、プレーオフでも貢献できると思った。ただ、コーチの決定は理解できた。だから、リーダーとして、もしくは若い選手の質問に答える存在としてチームに貢献したんだ。出場する準備を整えながらね」

身体の状態が100%に戻ったとはいえ、ここ2年まともにプレーできなかったトーマスに複数年契約を提示するチームは現れないだろう。トーマスは、かつての自分に戻るため、この夏はトレーニング漬けの日々を送ると話す。

「去年の夏は股関節の手術を受けた後で、ここ2年の夏はリハビリに費やしたのだから、どういう状態かなんて誰も分からなかったと思う。今年の夏は、トレーニング漬けの日々を過ごすよ。技術を磨いて、昔の姿を取り戻す。2017年の時の状態にね」

『セルティックスの王』として勝負強さを発揮したトーマスが復活するかどうか、次の契約先も含め、オフの動きに注目したい。