◆平成31年度関東学生春季ホッケーリーグ戦◆

5月19日 対横市大 早大東伏見キャンパスグラウンド


SO戦の最中、手を合わせてボールの行方を見守る選手たち

「SOの覚悟は第3Q終盤からしていた」。GK市村(コ3)の予想は当たった。両チーム無得点のまま試合終了の笛が鳴り、勝負はSO(シュートアウト)戦へ。負けられない戦いに向け、チームは円陣を組み直し士気を高めた。

GKと1対1の勝負を5本行い、決着をつけるSO戦。立大の1本目は#27寺木(文4)がGKを右回りでかわしてシュートを決め、幸先の良いスタートを切った。横市大の1本目は市村が好セーブ。2本目は両チームGKが失点を許さなかった。立大の3本目は#29廣瀬(コ4)。GKの足の間を抜ける技ありのシュートでネットを揺らした。横市大の3本目も市村が手でブロックし、3本目終了時点で2-0。勝利の兆しが見えていた。

しかし、4本目で流れが変わった。先行の立大が失敗したところで、横市大はエースの番。市村が自ら前に出てプレッシャーをかけるが、ドリブルが得意な相手のエースに翻弄されゴールを奪われた。エースの活躍に勢いづけられた横市大。続く5本目も立大はキーパーに阻まれ、横市大は細かいドリブルを用いてゴールまでボールを運んだ。5本目が終わり、2-2の同点に。勝負の行方はサドンデスに突入した。

先ほどまでと順番が変わり、先行は横市大。4本目で流れを変えた横市大のエースがゴールを狙うも、ここは市村が意地を見せ好セーブ。立大もエース・安達(文2)で勝負をしかけるもGKに阻まれた。続く7本目、横市大は細かい動きで市村を惑わした。市村が必死に食らいつくもボールはゴールへと吸い込まれた。歓喜に包まれた横市大。その流れに飲み込まれた立大の7本目は、ネットを揺らすことができなかった。


サドンデス後、GK市村の健闘を労う選手たち

この結果、立大は春季リーグ8位が決定した。昨シーズンから3つ順位を落としたこの結果に「申し訳ない」と主将の寺木は唇をかむ。次戦は6月29日の入れ替え戦。「立教は初心者からはじめても1部にいるというのが1つの強みで伝統」(安達)。自分たちのためにも伝統のためにも入れ替え戦は負けられない。
(6月26日・洞内美帆)

◆コメント◆
寺木#27
―今日の試合を振り返ってみて
終始攻めている試合で、何度もゴールチャンスがあったのにもかかわらず、決めきることができなかったことが課題として見えた試合でした。
―入れ替え戦はどのような気持ちで挑むか
大量得点で必ず勝ちます。

市村#2
―率直な感想
今日の負けを受けて本当に悔しいし、今日負けたことで今まで春リーグやってきて一度も勝てなかったことが頭の中にフラッシュバックして本当に苦しいシーズンだったなと思いました。
―次に向けてチームとしての改善点
まだ1対1でボール持ったときに取りきれないというか、自分のボールにできないことが結構あるのでそこを取りきり、シュートを決めきる、自分たちのテンポで攻めるということを課題にして入れ替え戦に臨みたいと思います。

安達#13
―今日の目標は?
勝つことでした。3ー0で勝ちたいというのがチームの共通のビジョンとしてあったのですが、まだ力が及ばなかったかなと思います。

―入れ替え戦に向けて
勝つしかないです。プレッシャーもかかって戦いにくいとは思うが、なりふり構っていられません。