◆第49回全関東学生弓道選手権大会◆

6月15~16日  日本武道館

●女子団体予選●

●個人戦決勝●

今年も武道館で行われた全関東学生選手権。翌日の決勝戦への進出をかけ団体予選に臨んだものの、予選敗退。2日目の個人戦でも結果が残すことは出来ず、立大選手にとって悔いの残る大会となった。
女子団体予選において結果は4中。緊張感の漂う空気が会場を包む中、思うように結果が残せなかった。一立目は0中と苦いスタート。続けて矢を放つもののなかなか的中せず、メンバー間での焦りが見えてもおかしくない状況であった。しかし彼女たちがつくりあげた信頼関係はそう簡単に壊れない。チームは落ち着いていた。‘‘次は中てる‘‘――。3人の強い意志がみられた四立目。他校が次々と行射を終えていき、1人残された久貝。メンバーのアドバイスを糧に、最後に見事的中させた。今大会に向け、練習中に会場のざわざわとした声をスピーカーで流すなど、常に本番を意識していた。試合後には悔しい涙を見せたが、「この試合を良い方向に持っていけるよう、気持ちを引き締めていきたい」(久貝)と前を向いていた。


真剣な表情で矢を放つ久貝

大会2日目は女子個人戦決勝。児玉(コ3)、田沼(観4)が出場した。個人戦では、1本外すと敗北になる。児玉の1射目。ゆっくりと弓を引き、矢を放つ。しかし、的には届かなかった。3立目では、田沼が射位へ進む。後ろでは、部員が見守る。しかし、田沼の放った矢も的には届かず、悔しい結果となった。次に待ち構える大会は、8月の全日本選手権と秋のリーグ戦。田沼は「全日本選手権でメンバーに選ばれるように頑張りたい。」と気持ちを切り替えた。  (6月25日・藤澤舞衣、松下ひまり)


2日目の試合後、健闘をたたえ合う選手たち

◆コメント◆
久貝
「10中を目指していて、4中は練習で出たことがなかったので…。当日に(力を)出しきれずに終わってしまって、私としては実感がありません。それでも去年や一昨年とかに比べてメンバーの中では信頼感があって。良い雰囲気でお互い励まし合い、高め合いながらやれていたし、誰が出ても大丈夫だという感じだったのですが…。ここで1回切り替えてこの試合を良い方向に持っていけるように、気持ちを引き締めていきたいと思います。」

田沼
「団体戦で弓が引けていたので、今日こそ絶対に1本目で中てると思っていたのですが、昨日と同じところで緊張して抜いてしまったので悔しいです。弓道場とは違って、武道館では色々な人の声援が混ざり、リズムも崩れてしまう部分がありました。これからは全日のメンバー争いで結果を残すことと、全日の個人戦通過、そしてアリーナで今度こそ1本を中てるのが目標です。」