6月23日、Xリーグのトップ選手たちが小、中、高校生の選手にフットボールの技術を教える『HONMONO×CAMP』(@富士通スタジアム川崎)を開催した。来日中のNFLワシントン・レッドスキンズのRBエイドリアン・ピーターソンがゲストとして参加し、小学1年生から高校3年生までの選手293名が集まった。

『HONMONO×CAMP』は元ノジマ相模原ライズDB河石泰(早稲田大)が発起人となり、1月27日に1回目が開催された。

「一昨年から東海大学付属高輪台高校でコーチをしていますが、高校の技術指導者が不足していることを知りました。少しでも多くの選手にうまくなってもらいたい。そのためにXリーグの選手たちに声をかけたことがきっかけです」と、河石はイベント開催の経緯を説明する。

第2回目の今回はピーターソンの来日に合わせて計画。講師は日本社会人協会公認のX1所属チーム全選手で構成される『選手委員会』の呼びかけで集まった有志26名が務めた。(ノジマ相模原ライズWR八木雄平、TE藤本遼、RB東松瑛介、DL伊倉良太、小宮洋平、池田貴士、DB佐久間徹、渡辺健太、富士通フロンティアーズQB平本恵也、WR中村輝晃クラーク、小梶恭平、TE水野悠司、OL佐嶋優輔、仁川雄太、DL髙橋稜、LB趙翔来、鈴木將一郎、DB奥田凌大、小椋拓海、富士通OBのRBジーノ・ゴードン、IMBビッグブルーQB政本悠紀、RB髙木稜、TEジョン・スタントン、OL伊藤啄丸、アサヒビールシルバースターLBアンソニー・ウォレス、エレコム神戸ファイニーズK山崎丈路)

午前中に行われた第1部は中学1年生から高校3年生までを対象に各ポジションのXリーグ選手が対戦型ドリルを含む90分間のフットボールの技術クリニックを実施。Xリーグの選手は真剣にテクニックをレクチャー。対戦ドリルで指導していた選手が勝った時には一緒になって飛び跳ねて喜んだ。

小学生112名が加わった午後からの第2部はピーターソンが参加。登場した瞬間、選手、観客席からの『AP』(ピーターソンの愛称)コールが会場中に響き渡った。

ピーターソンは普段から行なっているホールを見つけるためのRBドリルの説明を行なった。

イベント終了後はXリーグの選手がフィールドに残り、質問にくる選手たちに指導。2時間以上も指導を続けている選手もいた。

「フットボールの技術を知れるだけでなく、普段かかることのない他チームの選手との交流もこのクリニックの良いところです。たくさんの人と交流することで刺激を受けてステップアップに繋げてしてほしい」と、河石。

今後は年に2度実施できるよう選手委員会と計画を進めている。