「リオデジャネイロ五輪テニス競技」(8月6~14日/オリンピックテニスセンター:バーハ・オリンピック・パーク/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、日本の日比野菜緒(LuLuLun)は第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイ…

 「リオデジャネイロ五輪テニス競技」(8月6~14日/オリンピックテニスセンター:バーハ・オリンピック・パーク/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、日本の日比野菜緒(LuLuLun)は第3シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に1-6 1-6で敗れた。

 ムグルッサは今年の全仏オープン(フランス・パリ/クレーコート)決勝で、世界ナンバーワンのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を7-5 6-4で倒してグランドスラム初優勝。日比野とは2月にドーハ(WTAプレミア5/ハードコート)の2回戦で初対戦し、6-2 6-0で勝っていた。

 オリンピックには初出場となった21歳の日比野。1回戦ではイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)を6-4 3-6 6-3で破ってマッチ勝利を挙げていた。

 ムグルッサは3回戦で、モニカ・プイグ(プエルトリコ)と対戦する。プイグは2回戦で、第14シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-3 6-2で下しての勝ち上がり。

 そのほかの日本勢は、ダニエル太郎(エイブル)がカイル・エドマンド(イギリス)を6-4 7-5で倒して2回戦を突破。土居美咲(ミキハウス)は第13シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)に3-6 4-6で敗れている。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)