万全とは言えない体制で迎えた今大会。1日目の障害競技からエース・高橋義明(政経2=京産大付)やルーキーの鹿戸雄翔(農1=江戸崎総合)の失権があり、団体8位からのスタートとなった。その後も失権やミスが重なり3種目総合6位と昨年度より順位を落とし寂しい結果となった。

◆6・20~23 関東学生三大大会(山梨県馬術競技場)

▼第54回関東学生賞典障害馬術競技大会

▽個人

 9位 石井〈明鳳〉

 17位 安田〈パトリシアM〉

 38位 榮〈明輝〉

※高橋〈アクレイラスM〉、鹿戸〈プライムローズM〉は失権

▽団体 

 8位 明大

▼第54回関東学生賞典馬場馬術競技大会

▽個人

 7位 石井〈明桑〉

 20位 安田〈明紫〉

※高橋〈明王〉、鹿戸〈プライムローズM〉は棄権

▼第70回関東学生賞典総合馬術競技大会

▽個人

 5位 高橋〈明鳳〉

 15位 榮〈明輝〉

 29位 鹿戸〈パトリシアM〉

※安田〈ベルナルドM〉、石井〈ルークM〉は失権

▽団体

 5位 明大

▼3種目

 6位 明大

 障害競技では失権者を2人出し、団体9組中8位という思わしくない成績から初日を迎えることとなった。最終種目の総合、明鳳が得意な馬場で高橋が経路違反し、まさかの6位でスタート。「自分を勝手に追い込みすぎていた」(高橋)。クロスカントリーでも安田圭佑(農3=あずさ第一)と石井李佳(商3=関東国際)が失権。最終競技の障害では鹿戸が減点0で走行するも、クロスカントリーの減点が響き結果は団体5位。3種目総合6位いう結果で三大大会の幕を閉じた。

 昨年度に続き、新しく多くの一般部員を迎えた明大。試合に出る選手が馬の手入れも行わなければならなかった以前に比べて、サポート体制が整ってきた。それでも今大会では馬の体調管理の課題が浮き彫りに。2日目の馬場で、プライムローズMと明王が棄権。出場者が2人になった明大は団体成績を出せなかった。「一人で馬を扱えるような部員をつくれるように」(清水諒主将・農4=浦和実業学園)。今回の結果受けそれぞれ課題が見つかった。この反省を11月の全日本学生賞典総合大会へ向けつなげていく。

[波木井里紗]

試合後のコメント

佐藤五志監督

――全学に向けてどのように取り組みますか。

 「枠がどれだけ取れるか分からないですけど、その中で最善を尽くすしかないです。今度出るにあたって、また馬の調子が悪かったというのがないようにしようと思います」

清水

――これまでに比べて部員が増えましたが、環境面ではいかがですか。

 「新しい人が入ってくれたのですが、教える人の人数が足りていないです。そこは部員が協力して、一人で馬を扱えるような部員をつくれるように努力します。馬を管理する上で人が多いに越したことはないので、人数が多いのは大変助かっています」

高橋

――総合を振り返っていかがでしたでしょうか。

 「馬場で経路違反をしてしまって、馬のミスではなく人のミスを立て続けにいろいろやってしまっているので反省です。クロスカントリーと障害は満点が良かったですが、一つ落としてしまいました。まずは人のミスを絶対無くせるようにしたいです」