リオデジャネイロ五輪が始まった。開幕式直前のマラカナン・スタジアム周辺では物々しい警備が行われていたが、いざ大会が始まってみると、警備は必要最低限に切り替わったように感じる。開会式翌日の8月6日、競技場が複数あるバーラ・オリンピック・パーク…

リオデジャネイロ五輪が始まった。開幕式直前のマラカナン・スタジアム周辺では物々しい警備が行われていたが、いざ大会が始まってみると、警備は必要最低限に切り替わったように感じる。

開会式翌日の8月6日、競技場が複数あるバーラ・オリンピック・パークに足を向けた。BRT(バス高速輸送システム)を降りて会場に着くと、軍人の姿はあるものの、数は少ない。

前日は街中で装甲車も見かけたが、この日は人員輸送のトラックがあるだけだ。


観客たちはカメラやスマートフォンで記念撮影などをしている。リオデジャネイロ市の治安の悪さから「人前でスマートフォンを使うのは控えましょう」といった注意喚起を聞いていたが、バーラ・オリンピック・パークは普通のテーマパークのように楽しめそうだ。平和の祭典だけに、そうでなくては困るのだが。

リオデジャネイロ五輪、オリンピック・パークの会場警備は必要最低限の印象(2016年8月6日)撮影:編集部

リオデジャネイロ五輪、オリンピック・パークの会場警備は必要最低限の印象(2016年8月6日)撮影:編集部