1月の「全豪オープン」後に股関節の再手術を受け、シングルス復帰を目指している元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。そのマレーが、「ATP500 ロンドン」(イギリス・ロンドン/6月17~2…

1月の「全豪オープン」後に股関節の再手術を受け、シングルス復帰を目指している元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)。そのマレーが、「ATP500 ロンドン」(イギリス・ロンドン/6月17~23日/芝コート)の大会6日目、男子ダブルスで決勝へ進出した。

この日、マレーと相方のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)は、大会5日目に6-4、4-5とリードしたところで日没順延となっていた準々決勝に挑むと、6-4、7-6(3)で勝利。

そのまま休憩なしで、第3シードのヘンリー・コンティネン(フィンランド)/ジョン・ピアース(オーストラリア)との準決勝へ。これも7‐5、6(5)‐7、10‐7とスーパータイブレークの末に勝利し、実戦復帰大会ながら決勝へ進出した。

決勝ではラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)と対戦する。

また、ロペスはダブルス準々決勝の前にシングルス準決勝にも出場しており、これも勝利。37歳ながら、1日で3試合戦うトリプルヘッダーを戦い抜き、日曜日の決勝でシングルス・ダブルス両方での優勝を目指す。

大会最終日も、マレーとロペスの快進撃に期待がかかる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ロンドン」でのマレー(右)とロペス(左)

(Photo by Alex Morton/Getty Images)