「ATP500 ロンドン」(イギリス・ロンドン/6月17~23日/芝コート)の大会6日目。男子シングルス準決勝で第8シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と対戦。オジェ アリアシムは7-6(3…

「ATP500 ロンドン」(イギリス・ロンドン/6月17~23日/芝コート)の大会6日目。男子シングルス準決勝で第8シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と対戦。オジェ アリアシムは7-6(3)、3-6、4-6のフルセットの末敗れた。

オジェ アリアシムは年始は100位以下だったものの、どんどん成長し、今シーズンだけで3度の準優勝を経験。まだ18歳ながら現在21位につけている。この準決勝では、同大会2017年優勝者で37歳のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を相手に今シーズン4度目の決勝、そして初のツアー優勝を目指したが届かなかった。

この試合は両者威力のあるサーブを放ち、オジェ アリアシムは25本、ロペスは15本のサービスエースを決めた。ただ、ブレークのチャンスではロペスが10本中2本を決めたものの、オジェ アリアシムは8本中0本と、勝負所での差が出た。

勝利したロペスは同大会2年ぶりの優勝をかけて、決勝でジル・シモン(フランス)と対戦する。シモンは、第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)をフルセットで破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ロンドン」でのオジェ アリアシム

(Photo by Alex Pantling/Getty Images)