日本代表FW岡崎慎司のレスター・シティは8月7日、コミュニティー・シールドでマンチェスター・ユナイテッドと対戦し1-2で敗れた。勝利は逃したレスターだが、クラウディオ・ラニエリ監督はチームの状態に手応えを得たようだ。昨季のイングランド・プレ…
日本代表FW岡崎慎司のレスター・シティは8月7日、コミュニティー・シールドでマンチェスター・ユナイテッドと対戦し1-2で敗れた。勝利は逃したレスターだが、クラウディオ・ラニエリ監督はチームの状態に手応えを得たようだ。
昨季のイングランド・プレミアリーグを制したレスター。FAカップ覇者のユナイテッドと対戦した試合は、前半32分に先制を許すも後半7分にジェイミー・ヴァーディのゴールで同点に追いつく。だが後半38分にズラタン・イブラヒモビッチに決められタイトル獲得を逃した。
それでもラニエリ監督は晴れ晴れとした表情で試合を振り返った。
「すごく暑くて相手にプレッシャーをかけ続けるのが難しかった。まだプレシーズンだということもある。選手たちのパフォーマンスには満足している。昨季と同じチームを見られて楽しかった」
プレミアリーグ王者になっても献身的に走る姿勢は変わらないレスター。一貫した哲学はラニエリ監督が繰り返し口にすることでもある。新シーズンの目標を聞かれた指揮官は、「勝点40だ。昨シーズンと同じ哲学で、同じくらい謙虚に再出発するんだ」と報道陣に笑いかけた。
レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督 参考画像(2016年3月19日)(c) Getty Images