<写真・試合後、悔しさをにじませる竹本主将(左)> 6月22日、J-GREEN堺・メインフィールドにて、第48回関西学生サッカー選手権大会準々決勝が行われた。関学は大経大と対戦し、延長戦の末に2-3で敗北した。 序盤から大経大の猛攻は続いた…


<写真・試合後、悔しさをにじませる竹本主将(左)>

 6月22日、J-GREEN堺・メインフィールドにて、第48回関西学生サッカー選手権大会準々決勝が行われた。関学は大経大と対戦し、延長戦の末に2-3で敗北した。

 序盤から大経大の猛攻は続いた。前半9分に、早くも失点。同17分にもシュートを食らうも、GK高見(商4)の好セーブでなんとか乗り切った。前半中盤には、関学も流れをつかんだ。同20分にFW山見(法2)が放ったシュートは、惜しくもゴール左へと逸れた。そして、同40分、DF本山(商2)が放ったシュートがゴールに突き刺さり、1-1。試合を振り出しに戻し、前半を終えた。何としてでも勝ち越したい関学は、後半1分に左コーナーキックを獲得するも得点ならず。同15分に相手にフリーキックを与えるも、全員でゴールを死守した。同19分にはゴール枠を捕らえたかと思われたが、判定はノーゴールに。それでもあきらめず、果敢に攻めた関学にチャンスが訪れる。同40分に、山見が前線に運んだボールに、FW山田剛(商1)がヘディングで合わせゴール。そのまま勝ち越しかと思われたが、同45+4分に一瞬の隙を突かれ同点に。2-2で後半を終え、勝負は延長戦へと移った。延長前半7分、フリーキックを獲得するもMF山本(国4)のシュートはゴールキーパーに阻まれた。そして延長後半5分、まさかの逆転弾を許し2-3。2年連続で総理大臣杯の出場権を逃した。