「バーミンガム・クラシック」(イギリス・バーミンガム/6月17~23日/芝コート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で大坂なおみ(日本/日清食品)が世界43位のユリア・プティンセバ(カザフスタ…

「バーミンガム・クラシック」(イギリス・バーミンガム/6月17~23日/芝コート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で大坂なおみ(日本/日清食品)が世界43位のユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦。2-6、3-6のストレートで大坂が敗れ、2回戦敗退となった。

勝利したプティンセバは、第8シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)とエフゲニヤ・ロディナ(ロシア)の勝者と準々決勝で対戦する。

第2セットもプティンセバのサービスゲームからスタート。2-6で第1セットを落としてしまった大坂は、第2ゲームをラブゲームでブレークされるも、第3ゲームでブレークバックに成功。なんとかプティンセバに食らいつく。

第5ゲームでもブレークし、この試合で初めて先行した大坂だったが、続く第6ゲームでブレークバックを喫し、ゲームカウント3-3のイーブンとされてしまう。

そして第7ゲームをラブゲームでキープされると、第8ゲームをラブゲームでブレークされ、一気に追い詰められてしまった。

そしてプティンセバのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでも追いつくことができず、第2セットを3-6で落とし、大坂は昨年に引き続き2回戦で敗退となった。

これにより大坂は、先にベスト8進出を決めている世界2位アシュリー・バーティ(オーストラリア)の結果次第によっては、世界1位から陥落する可能性がでてきた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「バーミンガム・クラシック」での大坂なおみ

(Photo by Jordan Mansfield/Getty Images for LTA)