「バーミンガム・クラシック」（イギリス・バーミンガム／6月17～23日／芝コート）の大会4日目。世界1位の大坂なおみ（日本／日清食品）が2回戦に臨む。相手は世界43位のユリア・プティンセバ（カ…

「バーミンガム・クラシック」（イギリス・バーミンガム／6月17～23日／芝コート）の大会4日目。世界1位の大坂なおみ（日本／日清食品）が2回戦に臨む。相手は世界43位のユリア・プティンセバ（カザフスタン）、試合は日本時間21時30分頃に開始予定だ。

大坂とプティンセバの過去対戦成績は、大坂の0勝1敗。前回の対戦は2018年1月の「ホバート国際」で、その時はストレートで敗れた。

相手のプティンセバは現在24歳。身長は163cmと小柄ながら、ガッツ溢れるプレースタイルのファイターだ。一時はマルチナ・ヒンギス（スイス）がコーチを務めるなどして話題になった若手の有望株。

今シーズンは、1月の「シドニー国際」で予選から勝ち上がり、本戦2回戦では当時世界5位だったスローン・スティーブンス（アメリカ）を破ってベスト8入り。そして5月の「ニュルンベルガー保険カップ」で、自身初のツアー優勝を果たした。

一方の大坂はこの試合、下部大会や予選の成績を含めて200勝目がかかっている。

苦手意識を打ち明けていた芝コートで、無事に初戦を突破。同大会では2回戦が過去最高成績であり、世界ランキング1位として今回さらに勝ち上がれるか注目だ。

WTA（女子テニス協会）公式サイトによると、大坂は初戦勝利後に「私にとって非常に重要なことです。（芝大会への出場予定が）ウィンブルドン前にはこの大会だけしかありません。なので、たくさん試合をして自信をもちたいです」と話した。

「ウィンブルドン」前哨戦である今大会で、芝コートへの自信をもてることを期待したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「バーミンガム・クラシック」での大坂なおみ

(photo by Roger Evans/Action Plus via Getty Images)