<写真・今試合唯一の得点を決めたFW小田>   6月18日、関西大学たかつきアイスアリーナにて第68回関西学生氷上競技選手権大会の準決勝が行われ、関学は関大と対戦した。   序盤からパックを支配されるも、得点を許さずに踏ん張った。だが、第1…


<写真・今試合唯一の得点を決めたFW小田>

   6月18日、関西大学たかつきアイスアリーナにて第68回関西学生氷上競技選手権大会の準決勝が行われ、関学は関大と対戦した。

   序盤からパックを支配されるも、得点を許さずに踏ん張った。だが、第1ピリオド(P)残り1分29秒に先制点を許すと、1分後に再び失点。ずるずると相手にペースを持っていかれた。第2Pに入ると、さらに攻撃の時間は限られた。パックを奪ってもシュートまで持ち込めない。計4分間のパワープレーがあったが生かせず、最終Pを迎えた。すると同P残り12分21秒。FW中植(社1)のパスをFW小田(法3)が正確に決め切り、ようやく得点が決まった。だが、その後大量失点を喫して1-6。決勝進出とはならず、3位決定戦に回ることが決まった。

   次戦は6月22日、関西大学たかつきアイスアリーナにて第68回関西学生氷上競技選手権大会の3位決定戦が行われ、関学は同大、立命大の敗者と対戦する。

試合後のコメント

三小田伸正主将「各ピリオドの最初の10分はしっかり抑えられたが、終盤に体力不足もあり決められてしまった。そこで踏ん張れていれば、いい試合になっていたと思う。ただ、今まで個人スキルでやられていたところで、きょうは負けることが少なかった。春を通して1年生がのびのびとプレーできるようになり、下級生の支えを感じる。3位決定戦はきょうの反省を詰めて、勝って終われるようにしたい」