ヤクルトは8月7日、神宮球場で阪神と対戦。延長10回までもつれ込んだ接戦は、比屋根渉外野手のサヨナラ打により、7-6で勝利した。ヤクルトは3-5と2点ビハインドで迎えた7回裏、1死三塁の好機を作ると、坂口智隆外野手が適時打を放って1点差に詰…

ヤクルトは8月7日、神宮球場で阪神と対戦。延長10回までもつれ込んだ接戦は、比屋根渉外野手のサヨナラ打により、7-6で勝利した。

ヤクルトは3-5と2点ビハインドで迎えた7回裏、1死三塁の好機を作ると、坂口智隆外野手が適時打を放って1点差に詰め寄る。さらに続く一、二塁の好機にバレンティン外野手が適時打を放って試合を振り出しに戻した。勢いに乗ったヤクルトは、8回裏に1点を勝ち越すも、9回表の土壇場で阪神に同点とされる。しかし、迎えた10回裏、走者二、三塁の好機を作ると、比屋根が値千金の適時打を放って試合を決めた。阪神は5番手のマテオ投手が誤算だった。

劇的なサヨナラ打を放った比屋根に対して、ヤクルトファンの称賛の声が相次いでいた。