<写真・ハットトリックを達成した宗石(右)> 6月16日、関西学院大学三田キャンパスグラウンドにて第42回総合関関戦が行われ、関学は関大に6-0で勝利した。   第1クオーター(Q)の序盤は一進一退の展開が続いた。均衡が破られたのは試合開始…


<写真・ハットトリックを達成した宗石(右)>

 6月16日、関西学院大学三田キャンパスグラウンドにて第42回総合関関戦が行われ、関学は関大に6-0で勝利した。

   第1クオーター(Q)の序盤は一進一退の展開が続いた。均衡が破られたのは試合開始8分。FW宗石(人2)がコーナーからゴールへボールを押し込み、先制点を挙げた。第2Qは両チームが堅い守りを見せた。続く第3Q開始2分にまたも宗石。右サイドからロングシュートでゴールを奪った。さらに、同5分と同10分にFW白間(総3)が連続でゴール。同12分にDF宇野(人1)がゴールを決め、一気に試合の主導権を握った。迎えた最終Q。開始1分に絶好調の宗石がゴール前に飛び込み、ボールをゴールへ押し込んだ。このゴールでハットトリックを達成。最後まで全員で守り、6-0で関大を圧倒した。

試合後のコメント原田千愛主将(国4)「勝てて純粋にうれしい。目標としていた5点以上をしっかり決められてよかった。後輩がよく決めてくれてうれしい。王座に向けて次につながる試合になった。ただ、前半は1得点だったので、立ち上がりの悪さが課題。次戦の王座の相手は東農大。相手のペースに飲まれず、自分たちのペースに持っていけるよう、立ち上がりから全員で戦う」