オリックス―阪神2  お立ち台でポーズをとる(左から)オリックスのロメロ、吉田正、エップラー=京セラドーム【写真提供:共同通信社】


■エップラー(オリックス)
○3-2vs阪神(京セラD大阪)
投球成績/1回 被安打0 奪三振2 失点0

 オリックスのエップラーが、阪神との関西ダービーで2試合連続の勝利投手になった。

 前夜も2点ビハインドの8回に登板し、直後の味方打線の逆転劇で来日初勝利を記録した助っ人右腕が、この日もチームのサヨナラ劇を呼び込んだ。1点ビハインドの9回に登板したエップラーは、先頭の大山悠輔を空振り三振の後、続く福留孝介には四球を与えたが、続く梅野隆太郎の打席で盗塁失敗の後、三振に打ち取った。「1点差だったので、ここで自分が抑えれば逆転できると、なんとしても抑えようと思った」という右腕の期待に打線が応え、吉田正尚の同点打の後、ロメロが今週2度目のサヨナラ打となる犠牲フライ。チームは3連勝となった。

 阪神相手に2日間で2イニングを無安打に抑えたエップラーは「2日続けての逆転勝ちで、2勝目も手に入ったということで最高ですね」と喜んだ。5月中旬に自身2連敗で登録抹消になり、交流戦に入って再登録後、3試合で無失点を続け、注目度の高い阪神との関西ダービーで2日連続の勝ち投手になった。

 リリーフ要員として今季からオリックスに移籍したエップラーだが、昨季はマイナーリーグで先発として13勝をマークしており、5月の抹消時には先発起用もあったが、結果につながらなかった。「ライトスタンドから聞こえる応援歌が好きで、いつも元気をもらっている」と日本に馴染み始めた右腕は「このままラッキボーイであり続けたらいいですね」と笑顔を見せた。