「ATP250 シュツットガルト」(ドイツ・シュツットガルト/6月10~16日/芝コート)の大会4日目。男子シングルス2回戦で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、世界170位のダスティン・ブラウン(ドイツ)と対戦。ズベレフは…

「ATP250 シュツットガルト」(ドイツ・シュツットガルト/6月10~16日/芝コート)の大会4日目。男子シングルス2回戦で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、世界170位のダスティン・ブラウン(ドイツ)と対戦。ズベレフは4-6、7-6(3)、3-6で敗れた。

ズベレフはシードで1回戦免除だったため、これが初戦だった。

今大会前には「シュツットガルトはここ数年出場していませんでした。だからこそ良い試合をしたいという気持ちが大きいですし、もちろんここで過ごす時間をエンジョイしたい」「ウィンブルドンの決勝で最高のプレーをしたいのは当然ですが、そのためにもウィンブルドンの前に良い結果を出す必要があると考えています」と語っていたズベレフ。

しかしこの試合では、サービスエースを21本と量産する一方、ダブルフォルトも14本と多かった。その結果、セカンドサーブポイント獲得率は28%と苦しくなり、同郷で34歳のブラウンに敗れた。

また今大会は「全仏オープン」直後の開催ということもあってか、シードダウンが相次いでいる。ベスト8に残ったのは、第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と、第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)の2人のみだ。

ラオニッチとオジェ アリアシムは、いずれも「全仏オープン」を欠場していた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 シュツットガルト」でのズベレフ

(Photo by Silas Stein/picture alliance via Getty Images)