東農大北海道オホーツクが全日本大学野球選手権4強入り「この勢いでてっぺんまで」

 日本ハムの井口和朋投手が13日、母校の快進撃を喜んだ。東農大北海道オホーツクが第68回全日本大学野球選手権(神宮)準々決勝で城西国際大を8-1で下して、初めての4強入りを果たした。

 この日、本拠地・広島戦を前に、札幌ドームでテレビ中継を見たという右腕は「僕のときはベスト4には行けなかったですから、すごいことです」とうれしそうに語った。「(三垣勝巳)監督さんはバッティングを教えるのが上手な方なので、打てるチームになったんでしょう。ピッチャーも協力しながら勝っている。この勢いでてっぺんまで行ってほしいです」と全国制覇を熱望した。

 自身も後輩たちに負けていられない。前日12日の広島戦(札幌ドーム)で今季初登板。プロ初先発したドラフト1位ルーキーの吉田輝星投手が5回4安打1失点で降板した後、2-1で迎えた6回に2番手でマウンドに上がり、4番の鈴木から始まる打線を打者3人わずか9球で片付けた。

「輝星の初登板でしたし、いろんな気持ちがありましたが、自分がやることをやるしかないと思いました。ファームで取り組んできた強い真っ直ぐと低めの変化球でうまくいきました。開幕できて良かったです」。しびれる試合展開の中でしっかりとつないだ4年目右腕の存在感は、これから高まっていきそうだ。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)