第98回夏の甲子園が7日に開幕し、開会式直後の第1試合、佐久長聖(長野)-鳴門(徳島)戦は、5年連続出場の鳴門が粘る佐久長聖を振り切り、3-2で勝利した。■4番・手束が大会1号の先制2ラン、先発・河野も2失点完投 第98回夏の甲子園が7日に…

第98回夏の甲子園が7日に開幕し、開会式直後の第1試合、佐久長聖(長野)-鳴門(徳島)戦は、5年連続出場の鳴門が粘る佐久長聖を振り切り、3-2で勝利した。

■4番・手束が大会1号の先制2ラン、先発・河野も2失点完投

 第98回夏の甲子園が7日に開幕し、開会式直後の第1試合、佐久長聖(長野)-鳴門(徳島)戦は、5年連続出場の鳴門が粘る佐久長聖を振り切り、3-2で勝利した。

 1回に鳴門の4番・手束が2死二塁から、先制となる大会第1号左翼2ラン。2回にも1点を加えリードを広げた。

 対する佐久長聖は先発の小林が不調とみると、藤原監督は2回途中から塩沢を送った。その塩沢がリズムを作ると、4番甲田、1年から甲子園の舞台を踏む元山のタイムリーなどで終盤に詰め寄った。

 それでも鳴門は先発の河野は要所を締める投球を見せ、9回を9安打2失点で抑える力投。1点のリードを死守した。