写真=Getty Images運命のドラフトは現地6月20日に実施される現地6月20日に行われるNBAドラフトが近づく中、『グリーンルーム』に八村塁が招待されたことが明らかになった。グリーンルームとは、指名予定の選手とその関係者が待機する場…

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運命のドラフトは現地6月20日に実施される

現地6月20日に行われるNBAドラフトが近づく中、『グリーンルーム』に八村塁が招待されたことが明らかになった。グリーンルームとは、指名予定の選手とその関係者が待機する場所のこと。ドラフトの上位指名が期待される選手だけが招待される。

指名を受けた瞬間の喜びの表情、家族とハグする姿、ステージに上がって球団のキャップをかぶり、NBAコミッショナーのアダム・シルバーと握手する様子は、後々まで引き合いに出されるNBAドラフトの名場面となる。その一方で、上位候補の選手が指名を受けられずに涙するシーンもドラフトのドラマとして伝えられる。

1位指名が確実とされるデューク大のザイオン・ウィリアムソンを筆頭にドラフト注目選手が集まるグリーンルームに招待されたことは、八村にとっては一つの栄誉。ただ、ドラフト予想で上位に来ること、グリーンルームに足を踏み入れることが目標ではなく、さらに言えば実際の指名順位が多少変動したところで大きな意味はない。実際にNBAでインパクトを残し、長く活躍することこそが一番の目標。指名順位も大事だが、チームの構想にしっかりと組み込まれ、その才能がさらに引き出される形で起用されるのが理想だ。ドラフトの日が楽しみでならない。