今年の「全仏オープン」は、2年ぶりのベスト8となった錦織圭(日本/日清食品)。クレーコートシーズンが幕を閉じたばかりだが、次は「ウィンブルドン」へ向けた芝コートシーズンが始まる。その錦織が、日…

今年の「全仏オープン」は、2年ぶりのベスト8となった錦織圭(日本/日清食品)。クレーコートシーズンが幕を閉じたばかりだが、次は「ウィンブルドン」へ向けた芝コートシーズンが始まる。その錦織が、日本時間10日に自身のアプリを更新し、練習動画を公開した。

「Back to work!」というコメントが付いた動画では、拠点であるIMGアカデミーのハードコートで、サービスライン内からボレー練習をする様子が公開されている。

動画に対してユーザーからは、「疲れは取れましたか?緑が眩しい芝シーズンがやって来ますね」「短い芝シーズン、ケガなく更なる高みを目指して、体力温存して勝ち上がれるよう頑張って」といったコメントが寄せられている。

その錦織の次戦は、6月17日より開幕する「ATP500 ハレ」。錦織は同大会で、2015年から3年連続で怪我(2015年はふくらはぎ、2016年は脇腹、2017年は左臀部)により、大会途中で棄権していた。しかし2018年は怪我なく大会を終えると、その後の「ウィンブルドン」では自身初のベスト8へ進出した。

まずは昨年同様、怪我なく調整でき、万全の状態で7月1日開幕の「ウィンブルドン」に臨むことが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」での錦織圭

(Getty Images)