シーズン最後に年間の上位8選手で競う「Nitto ATPファイナルズ」の出場権をかけた「レース・トゥ・ロンドン」。ATP(男子プロテニス協会)が6月10日付けのレースランキングを公表した。錦織…

シーズン最後に年間の上位8選手で競う「Nitto ATPファイナルズ」の出場権をかけた「レース・トゥ・ロンドン」。ATP(男子プロテニス協会)が6月10日付けのレースランキングを公表した。錦織圭(日本/日清食品)は1,710ポイントで、「全仏オープン」前から2つ上げ現在6位となった。

現在、1位はラファエル・ナダル(スペイン)で5,505ポイント。「全仏オープン」で前人未踏の記録を更新する12度目の優勝を果たし、レースランキングでもノバク・ジョコビッチ(セルビア)を抜いた。2位のジョコビッチは、4,725ポイントだ。

全仏でベスト8入りした34歳スタン・ワウリンカ(スイス)は、全仏前の24位から12上げて現在12位に付けている。

このほかトップ5位内では、4年ぶりの全仏出場でベスト4入りしたロジャー・フェデラー(スイス)と、2年連続でナダルとの決勝を戦ったドミニク・ティーム(オーストリア)がそれぞれレースランキングを1つ上げた。

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【6月10日付レース・トゥ・ロンドンランキング】

順位 名前(国籍) ポイント

1.ラファエル・ナダル(スペイン) 5,505

2.ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 4,725

3.ロジャー・フェデラー(スイス) 3,360

4.ドミニク・ティーム(オーストリア) 3,305

5.ステファノス・チチパス(ギリシャ) 2,940

6.錦織圭(日本/日清食品) 1,710

7.ダニール・メドベージェフ(ロシア) 1,585

8.ファビオ・フォニーニ(イタリア) 1,550

9.アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) 1,490

10.ガエル・モンフィス(フランス) 1,320

11.ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン) 1,215

12.スタン・ワウリンカ(スイス) 1,130

13.フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ) 1,081

14.ジョン・イズナー(アメリカ) 1,060

15.ギド・ペラ(アルゼンチン) 1,015

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」での錦織圭

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)