全日本学生アーチェリー王座決定戦が6月15日〜16日、静岡県のつま恋リゾート彩の郷第一多目的広場で男女共に行われる。

北海道(1)、東北(1)、関東(5)、東海(2)、北信越(1)、関西(4)、中国四国(2)、九州(2)の各地区から男女各18チームが出場する全日本学生アーチェリー王座決定戦。1チームは、3名または4名で構成され、オリンピックラウンド団体戦で競われる。昨年の大会は、男女共に長崎国際大学(九州)と近畿大学(関西)が決勝で火花を散らした。その結果、男子は長崎国際大が、女子は近畿大が優勝し“痛み分け”となった。

今大会はランキングラウンドが70メートルラウンドで行われる。70メートルラウンドとは、標的までの距離が70メートルで、制限時間240秒(4分)の間に6本射ち、それを12回繰り返し、72本分の合計点で競う。その結果で決勝ラウンドの組み合わせが決まり、決勝ラウンドはトーナメント方式で行われる。決勝ラウンドは、1セットの制限時間が2分。3名の選手が1人ずつ交代して6射してセットごとのポイントで競う。セットポイントは、勝てば2ポイント、引分けは両者に1ポイント、負ければ0ポイント。先に5ポイント以上獲得したチームが勝者となる。同点の場合は、1人1射で1チーム計3射のシュートオフが行われる。

【アーチェリーとは】
アーチェリーは、弓で矢を放ち、標的上の得点を争う競技。日本では主にターゲット、フィールド、インドアの3競技が行われている。今大会はアウトドア・ターゲットアーチェリーで競う。これは、屋外の平らな場所に設置された的を狙う。アウトドア・ターゲットアーチェリーは天候に左右されるため、より高度な技術が求められる。的の大きさは直径122センチ。直径12.2cmの中心円が10点、外に向かって1点ずつ少なくなり、最も外側の得点帯が1点になる。弓のスピードは装備によっても異なるが、およそ時速200〜230kmにも達する。

アウトドアアーチェリーラウンドは、使用する弓の形状によってリカーブ部門とコンパウンド部門とに分かれる。リカーブとはリムの先端が、逆反りした形状の弓。オリンピックと国民体育大会では、このタイプの弓だけが使用を認められており、今大会もリカーブ部門のみが行われる。
*全日本アーチェリー連盟のホームページから抜粋