第98回夏の甲子園が7日に開幕。開会式直後の第1試合、佐久長聖(長野)-鳴門(徳島)戦の初回、鳴門の4番・手束海斗外野手(3年)が2死二塁から、先制となる大会第1号2ランを放った。■主将として帰ってきた聖地で先制2ラン、満員のスタンドから大…

第98回夏の甲子園が7日に開幕。開会式直後の第1試合、佐久長聖(長野)-鳴門(徳島)戦の初回、鳴門の4番・手束海斗外野手(3年)が2死二塁から、先制となる大会第1号2ランを放った。

■主将として帰ってきた聖地で先制2ラン、満員のスタンドから大歓声

 第98回夏の甲子園が7日に開幕。開会式直後の第1試合、佐久長聖(長野)-鳴門(徳島)戦の初回、鳴門の4番・手束海斗外野手(3年)が2死二塁から、先制となる大会第1号2ランを放った。

 1回裏、四球と犠打で作ったチャンスに4番の主将は相手先発の小林から、豪快に左翼席へ運んだ。満員のスタンドからは大歓声が起きた。手束は1年夏から3年続けて、甲子園を経験。昨夏から4番を務めている強打者。昨年は初戦で敗退し、4番としての責任を感じていた。主将として帰ってきた聖地でいきなり大暴れとなった。