中国・江西省南昌で開催されている「江西オープン」(WTAインターナショナル/8月1~7日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、世界163位のドゥアン・インイン(中国)が、6-4 7-6(7)で江口実沙(北日本物産)を…

 中国・江西省南昌で開催されている「江西オープン」(WTAインターナショナル/8月1~7日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、世界163位のドゥアン・インイン(中国)が、6-4 7-6(7)で江口実沙(北日本物産)を下し、第6シードのバニア・キング(アメリカ)とタイトルをかけて決勝を戦うことになった。

 ノーシードのドゥアンは、第10ゲームで鍵となるブレークを果たして第1セットを奪取し、第2セットでも4-1とリードした。江口はそこから奮起し、挽回して勝負をタイブレークに持ち込むが、ドゥアンはタイブレークに9-7で競り勝ち、驚きの進撃を続けることになった。

 一方、尾﨑里紗(江崎グリコ)は、キングに対するもうひとつの準決勝で、自らのサービスの調子に苦しめられることになった。キングは、第1、2セットともに早い段階でブレークを果たし、6-2 6-2で勝利を収めた。(C)AP