2019春季フレッシュリーグ

6月5日 対東大 明治神宮球場

 春季リーグ戦の激闘も記憶に新しい平日の昼間。再びタテジマ軍団が神宮へ集まった。だが今日の顔ぶれは少し若い。フレッシュリーグの最終戦、1勝3敗で5位に並んだ東大との対決だ。先輩たちの悔しさを身近に感じた後輩たちは一石を投じるべく戦いに挑んだ。

8回の追加点に盛り上がる選手たち

守備から流れを作った。この絶対に落とせない一戦の先発は安定感のある林大(済1=東筑)。130㌔代の直球と縦に大きく割れるカーブを武器に三振の山を築く。3回には三者三振。完全に流れを引き寄せた。しかし5回には疲れが見え始め、二死から四球と長打で満塁のピンチを招く。それでも最後は遊ゴロで仕留め失点は許さなかった。終わってみれば計8奪三振。秋リーグに向けて更なる成長が期待される。

その後は1点を失うも、145㌔をマークし復活を遂げた根岸(営2=前橋育英)など盤石の投手陣で勝利に導いた。

 投手陣の力投に応えたい野手陣。4回に4番・渡辺能(コ2=日大二)が左前にはじき返し出塁すると、相手の失策も重なり一、二塁のチャンスメイク。ここで打席に入ったのは初出場の中野(済1=鎌倉学園)。振りぬいた打球は右中間へ。うれしい適時二塁打で先制した。押せ押せの波に乗りたい立大だったが、次の回から登板した変則投手のフロントドアなどの投球術を前に攻めあぐねる。

攻勢に転じたのは8回。こちらも本日初出場の荒木(社2=神戸国際大附)が本日2本目の安打で出塁する。追加点でダメ押しをしたい立大はベンチが動いた。代打・中岡(社2=神戸国際大附)がコールされ打席に入るも、二球で追い込まれてしまう。しかし外へ逃げる変化球をとらえ左中間へ。これで一死二、三塁とし、本日誕生日の代打・熊澤(文2=八王子学園八王子)が適時打を放った。そこからは立大のマシンガン打線が止まらない。攻撃の手を緩めず一挙5点を奪取。大量リードを得た立大は危なげなく勝利を収めた。

リーグ戦への花道を駆け抜けろ!フレッシュリーグで頭角を現した選手はリーグ戦でも活躍している。今季大活躍したフレッシャ-・田中大(社2=東農大二)はリーグ戦で代打出場。決勝打を放っている。初出場でも結果を残す者など層は厚くほかにも光る選手は何人もいた。夏で鍛え上げ秋リーグへリベンジに燃える立大。この苛烈な争いに食い込み活躍することはできるのか。原石たちは神宮で光る宝石になるため今日も練習に励む。

(6月7日 川田怜旺)

♦次は俺だ!輝きを放ったフレッシャー♦

安定感抜群の期待のホープ林大。フレッシュリーグでは計3試合に登板し、自責点は0。この東大戦でも5回無失点、8奪三振と次世代エース候補だ。強みは直球。この直球を生かすためにどう変化球を投げるか考え、投球を組み立てる。ルーティンは高校時代初完封した時から続けているキャッチボールを始めるときにソフトボール投げなどで15球を投じるというもの。夏にはスタミナと変化球の精度を磨き秋リーグに出場することを目標に邁進する。

打者に向け投球する林大

♦コメント♦

5回無失点、8奪三振でチームを勝利に導いた林大#15

初回は変化球が入らなかったがそれを2回から修正できて、変化球でカウントをとれるようになりました。相手からすると緩急で直球が速く見えたと思います。自分の中では思った通りのピッチングができていて、しっかりと無失点で抑えられたのでかなり自信なりました。これをリーグ戦の舞台で投げられるように練習頑張っていこうという原動力になりました。秋はリーグ戦でメンバー入りできるように球速アップやコントロールを突き詰めていきたいと思います。