アジア・パシフィックラリー(APRC)第3戦/日本スーパーラリーシリーズ(JSR)第2戦「MONTRE 2019」の初日が、6月8日に群馬県嬬恋村を起点に開催された。JSR首位(総合首位)に立ったのは小西重幸(スバル・インプレッサWRX STI)。APRC首位は1分09秒3差で川名賢(シトロエンDS3 R3)がつけている。

序盤ラリーを大差でリードしていたマイケル・ヤング(トヨタ・ヤリス4WD)は、SS7で右フロントを岩に当ててダメージを負い、SS9では右リヤのボールジョイントが外れて大幅にタイムロス。この結果、総合順位でトップに立ったのは久々に実戦を走る小西だった。

「本当に荒れた展開になりましたが、僕自身は淡々と走りました。午後はキャンセルになったステージもあったので、構えていたぶん、少し拍子抜けした感じはありますね。でも、だからこそ、安心して気持ちよく走れたのかもしれません。明日も同じペースで走ろうと思います」と、小西は笑顔を弾けさせている。

総合で2位、2輪駆動ながらもAPRCトップの川名は「なんとか道の上にいられた感じですが、こうやってサービスに戻ってこられてホットしています。APRCトップにいるのは今知りました(笑)。この結果は、かなりラッキーな部分はあった思います」と、驚きの表情。2番手にはターボパイプが外れるトラブルを抱えながらも走り切った増村淳(三菱ランサーエボリューションX)が、川名から5.7秒差につけている。





また、昨年の新城ラリー以来の登場となったヘイキ・コバライネンは、SS5で総合ベストタイムをたたき出し、4位のヤングに続く、5位で初日を走り切った。6位には昨年のJN5王者小濱勇希(トヨタ86)が続いている。

モントレー2019 APRC/JSR SS10終了時点結果
1. S.KONISHI/T.HSIEH SUBARU IMPREZA WRX-STI 42:31.9
*2. S.KAWANA/T.ISEYA Citroen DS3 +1:09.3
*3. A.MASUMURA/S.TAKEHARA MITSUBISHI LANCER +1:15.0
*4. M.YOUNG/M.READ TOYOTA CUSCO YARIS 4WD +1:34.7
5. H.KOVALAINEN/S.KITAGAWA TOYOTA GT86 CS-R3 +1:49.6

* APRC Asia Cup