<写真・応援に応え、笑顔を見せる武田主将> 6月8日、関西学院大学アーチェリー場にて第42回総合関関戦前哨戦が行われた。男女の合計得点で勝敗を決定し、最終結果はG.T.(グランドトータル)7654-7777で関大に敗北した。 午前は女子の試…


<写真・応援に応え、笑顔を見せる武田主将>

 6月8日、関西学院大学アーチェリー場にて第42回総合関関戦前哨戦が行われた。男女の合計得点で勝敗を決定し、最終結果はG.T.(グランドトータル)7654-7777で関大に敗北した。

 午前は女子の試合が行われた。大植(社3)が新女子リーダーを務めた女子チームは応援が後押しするが、50メートル競技からリードを許す展開。大植と松村(商2)が赤丸を連発するも、2822ー2995で敗北した。

 続いて行われた男子の試合では序盤、新体制に変わって最初の試合ということもあり、点数が伸び悩む展開。だが、応援の声に応えるように点数を伸ばした。30メートル競技では武田(社3)らが30金を記録。王座出場を決めた強豪関大の追撃も振り切り4832-4822で勝利を収めた。

  総合では7654-7777と100点以上差をつけられ、敗北した。

試合後のコメント

武田朗男子主将「王座へ行く関大に勝つことができて、素直にうれしい。入りはみんな動きが固かったが、前のチームから受け継いでる応援とエイトメンバーのコミュニケーションがうまくいった結果。最後10点差まで迫られ、1部校の強さを知れた。チームの目標は王座で勝てるチームにすること。自分だけでは達成することができないので、他の幹部学年の力も借り、チーム一丸でやっていきたい」

大植美優女子リーダー「新体制となり初めての試合で、応援も声を出しながら明るい雰囲気の中で試合を進めることができた。点数の面では厳しい部分もあるが、リーグ戦までまだまだ伸びしろがある。限られた時間の中で、いかに技術を上げられるかが鍵になると思う。1年間かけて、選手としても人としても成長していける組織をつくりたい」