一度もリードを許さなかった。スタメン11人が1年生の今試合。BK陣が6トライをあげるなど、ルーキーが大いに躍動。攻守ともに積極的なプレーが目立ち、伝統の一戦を大差で締めくくった。

◆6・8 練習試合(八幡山グラウンド)

▼対早稲田新人戦

 ○明治46 {19―10、27―12} 22 早稲田

 若き紫紺が躍動した。前半2分、ハーフウェーライン手前でパスを受けた左ウイング關根瑞己(商1=明大中野)が50メートルを快走。幸先よく先制に成功した。セットプレーでも安定感を見せた明治。「早稲田には負けられないという思いが強かった」(左ロック吉沢拓海・政経1=熊谷工)。空中戦では吉沢が194cmの長身を生かし、ラインアウトを2本スティールするなど、積極的にボールに絡んだ。後半に入っても、攻撃の手を緩めることなく5トライを奪取。「横と連携が取れていて、クイックセットができた」(ゲームキャプテン・スクラムハーフ丸尾祐資・商1=報徳学園)。最後までディフェンスも崩されることなくゲームセット。早稲田相手にダブルスコアで勝利を収めた。

 圧倒的な早さを見せつけた。前半2分に先制点を奪った關根。早稲田に連続失点し、流れが悪かった前半終了間際、十八番の独走トライで悪い雰囲気を断ち切った。後半3分にもさらに1トライを奪い、56分間で計3トライ。「自分の強みであるボールキャリーを生かせた」(關根)。ルーキーらしい思い切ったプレーでチームに貢献した。次は慶応との新人戦。持ち味を生かし、紫紺に向けチャレンジし続ける。

[田中佑太]

試合後のコメント

丸尾

――初めての明早戦はいかがでしたか。

  「初めての明早戦で、キャプテンをやらせてもらえました。明早戦はAチーム、Bチーム、新人チーム、どのカテゴリーも関係なく、負けたらだめなのでプレッシャーはありましたが、勝ちきれてホッとしています」

―次の慶応新人戦への意気込みをお願いします。

  「明早戦と一緒で絶対負けられない試合なので、いい準備をして、次は内容にもこだわって、勝ちにいきたいです」

吉沢

――ラインアウトはいかがでしたか。

 「自分は結構マークされていて、何本かミスはしましたが、成功率は良かったと思います。アタックに関しては良かったです」

關根

――1年生主体のメンバーでしたが、いかがでしたか。

 「1年生主体でゲームが出来るのはこういう機会しかないので楽しもうと。あと、1年生同士なのでしっかりコミュニケーションをとろうと話をしていました」