「リオデジャネイロ五輪テニス競技」(8月6~14日/ハードコート)が開幕し、日本の錦織圭(日清食品)がオープニングマッチに登場した。男子シングルス1回戦で、第4シードの錦織はアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-2 6…

 「リオデジャネイロ五輪テニス競技」(8月6~14日/ハードコート)が開幕し、日本の錦織圭(日清食品)がオープニングマッチに登場した。男子シングルス1回戦で、第4シードの錦織はアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-2 6-4で下して初戦を突破した。

 この結果で錦織はラモス ビノラスとの対戦成績を4勝1敗とした。前回の対戦は2013年4月のバルセロナ(ATP500/クレーコート)の3回戦で、ラモス ビノラスが6-4 7-6(4)で勝っていた。

 錦織は2回戦で、ジョン・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。ミルマンは1回戦で、リカルダス・ベランキス(リトアニア)を6-0 6-0で下しての勝ち上がり。

 オリンピックには2008年の北京、2012年のロンドンに続いて3度目の出場となる錦織。北京では初戦敗退に終わったが、ロンドンでは準々決勝に進出し、銅メダルを獲得したフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に4-6 6-7(4)で敗れていた。

 競技初日の日本勢は、ダニエル太郎(エイブル)と杉田祐一(三菱電機)の男子シングルス1回戦、土居美咲(ミキハウス)/穂積絵莉(エモテント)の女子ダブルス1回戦が予定されている。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)