写真:平野美宇(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・香港オープン 2019年6月4日~6月9日>

7日の香港OP、平野美宇(6月世界ランキング9位・日本生命)は女子シングルス2回戦で中国の馮亜蘭(同324位)と対戦し、4-0ストレートで勝利をおさめた。

平野は、試合前日「自分の長所を出せば勝つチャンスはある」と中国選手を警戒している様子だったが、試合運びが冴え、ふたを開けてみればゲームカウント4-0での完勝だった。

平野は試合後、「4-0のストレート勝ちは予想していなかった。もっと競ると思っていた。自分の中では調子は普通だが、後からビデオを見たりして、コーチからいい試合をしているねと言われるので成長していると思う。久しぶりに中国選手に勝てて嬉しい。自信になった」と喜びのコメント。

試合内容に関しても「中国選手は展開(戦術転換)が早い。自分の方が展開を早くできてうまくいった。迷っていて取られる一本が命取り。迷った時は自分を信じてやると決めて頑張った。2月のカタールOPくらいから、試合の中でどう戦術を使うか考えられるようになってきた」と成長を感じているようだ。

「だんだん、卓球は深いと思うようになった。今までは練習すれば強くなると思っていたがそれだけじゃない、深い競技だと分かってきた。勢いや若さだけでは上にいけないので、土台をしっかり卓球を良く知っている選手になりたい。もう19歳で次世代ではないし、若いと言われなくなったし、ベテランだなと思う。この勝利は自信になったが、今回は世界代表の中国選手5人は来ていない。まず今大会でいい結果を出して、上の5人に勝ったら完全復活だと思う。また新しい平野をお見せ出来るようにしたい」と、更なる飛躍を誓った。

8日の準々決勝で平野は馮天薇(同12位・シンガポール)と対戦する。

平野美宇×馮亜蘭 スコア詳細

<女子シングルス2回戦>
○平野美宇 4-0 馮亜蘭(中国)
11-4/11-7/15-13/11-5

文:ラリーズ編集部