「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)大会13日目、男子シングルス準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第3シードのロジャー・フェデ…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)大会13日目、男子シングルス準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が対戦。第1セットは6-3でナダルが先取した。

両者は過去に38度対戦しており、ナダルが23勝15敗と勝ち越している。また、「全仏オープン」ではナダルが5勝0敗と全勝中で、この組み合わせは2011年の決勝以来となる。前人未踏のV12を狙うナダルが勝利するか、それともフェデラーが「全仏オープン」でナダルから初勝利をあげるのか、注目が集まる。

第1セットはナダルのサービスゲームから始まった。第1ゲームでいきなりブレークポイントを握られたナダルだが、なんとかしのいでキープする。そして第2ゲームでブレークすると、第3ゲームをラブゲームでキープし、序盤3ゲームを連取した。

一旦はリードしたナダルだが、第5ゲームでブレークポイントを握られると、ナダルのショットがジャストアウトとなり、ブレークの数で並ばれる。

しかし、第6ゲームでナダルが粘り、6本目のブレークポイントを決めて再び1ブレークアップへ。

そして第7ゲームをキープしたナダルがゲームカウント5-2とすると、風がひときわ強くなってきた第9ゲームをしっかりと守りきり、第1セットを6-3で先取した。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのナダル

(Photo by Clive Mason/Getty Images)