「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)大会12日目、男子シングルス準々決勝で、第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が第10ゲームのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。ティームが6-2、…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~男子6月9日・女子8日/クレーコート)大会12日目、男子シングルス準々決勝で、第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が第10ゲームのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。ティームが6-2、6-4、6-2で勝利し、4年連続でベスト4へ進出した。試合時間は1時間47分。

勝利したティームは、準決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を破っての勝ち上がり。

ティームはこの試合、ファーストサーブポイント獲得率は80%、セカンドサーブポイント獲得率でも62%と隙がなく、ブレークどころかブレークポイントすら1本も与えず、ストレートで圧勝した。

準決勝で対決するティームとジョコビッチの過去の対戦成績は、ティームの2勝6敗。しかしクレーコートでは2勝3敗、さらに「全仏オープン」では1勝1敗となっている。

どちらがこの勝負を制して決勝の舞台に立つか、注目される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのティーム

(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)