写真:張本智和(木下グループ・手前)と早田ひな(左・日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・香港オープン 2019年6月4日~6月9日>

6日、香港オープン3日目、混合ダブルスの決勝トーナメント1回戦が行われた。日本からは張本智和(6月世界ランキング4位・木下グループ)/早田ひな(同35位・日本生命)ペアが登場。今大会第1シード、地元・中国香港の黄鎮廷(同17位)/杜凱琹(同11位)ペアとの試合に臨んだ。

「第1シードとの対戦が決まり、勝つしかないと思ってビデオ研究をして準備した」という日本ペアだったが、第1ゲームをデュースで落とすと、第2ゲームも相手ペアの勢いを止められず2ゲーム連続で落としてしまう。第3ゲームをなんとか取り返すが反撃もここまで。ゲームカウント1-3で敗れた。決勝トーナメント初戦敗退という結果で張本/早田ペアで挑んだ初のワールドツアーは幕を閉じた。

試合後のコメント




写真:黄鎮廷(左)と杜凱琹(ともに中国香港)/撮影:ラリーズ編集部

試合後に早田は「試合がはじまると予選よりも一段レベルが上がったと感じた。特に女子選手が張本君の強打をなんとか返してきた。その飛んでこないボールへの対処に戸惑った。逆に男子のボールにはうまく対処できたのが収穫。張本君と組んでみて相性は悪くないと感じたので、ジャパンオープンでも1試合1試合勝ち上がりたい」と張本とのミックスダブルスに一定の手ごたえを得たようだ。

「ミックスの国際大会は経験が少ないが、出場してみて(男子選手に強打させないための)ダブルストップの重要性を感じた。シングルスにも活かせる技術なので、ミックスダブルスの経験をシングルスにも繋げたい」と技術的な反省点についても言及した。

香港オープンでシングルスにエントリーされなかったことについても、「プラスにとらえている。ミックスに集中できたし、他の選手が試合にむけて調整している中、私は中国オープンの反省を活かして強化練習のために時間を使えている。ジャパンオープンではどんな組み合わせになるか分からないですが、1戦1戦強い気持ちを持って戦いたい」とジャパンオープン(開催地:札幌市)に向けて前向きな姿勢を示した。

今大会での収穫を活かし、今月12日から行われるジャパンオープンではどのような戦いを見せてくれるのか。張本・早田ペアの「異次元のプレー」に注目だ。

香港OP3日目 混合ダブルス日本選手の結果

<混合ダブルス 決勝トーナメント1回戦>
張本智和/早田ひな 1-3 ○黄鎮廷/杜凱琹(中国香港)
10-12/5-11/11-7/2-11

文:ラリーズ編集部