写真=Getty Images 

「シャーロットが自分のホーム」

このオフにホーネッツからフリーエージェントになるベテランのケンバ・ウォーカー。去就に関してはまだ具体的に検討していないようだが、8年在籍したチームを離れる意思は、今のところなさそうだ。

先週、NBAファイナル2019関連のイベントに出席するため来日したウォーカーは、『The Athletic』とのインタビューでホーネッツを優先する考えを明かした。

「考えるまでもなく、自分の中ではシャーロットを最優先するつもり。この8年プレーした場所だし、自分にとって唯一の場所でもある。キャリアを通して1つの球団でプレーできるチャンスを得られる選手は多くない。Instagramを見ると、『ケンバ、移籍して!』とか、『シャーロットを出るんだ、ケンバ!』という書き込みも目にするけれど、優勝するために他チームに移籍すべきと言う人たちは分かっていないんだよ。どのチームにも勝てる保証なんてないということをね」

ウォーカーは、優勝のために強豪へ移籍する近年の傾向には当てはまらない選手の一人として知られている。彼は「シャーロットが自分のホーム」と明言。「8年もいる場所で、自分の人生で最高の8年を過ごさせてもらった。家族も大好きな土地だしね。ファンにも愛情を注いでもらえて、球団も自分にチャンスを与えてくれた」とも語った。

2018-19シーズンのオールNBAサードチームに選出されたウォーカーは、ホーネッツと最大で5年2億2130万ドル(約239億円)のスーパーマックス契約を結べる資格を手にした。あと数年は全盛期が続くとはいえ、先月29歳になった彼にとって、5年目の契約は大きいと言う。

「自分の年齢くらいになれば、5年目の契約は重要だと思う。ただ、どうなるかは分からない。上手く話が進んでもらいたいね。どこと契約するかは、神のみぞ知る、だよ」

そして、「まだ、自分がどうしたいか考えていないんだ」と、ウォーカーは続ける。

「でも、もうじき集中して考えるようになる。日本を満喫しているところだから、この旅が終わったら、家に戻って家族と次のステップについて話し合う。ただ、たしかに5年目の契約は大事だね。嘘は言わない。5年は重要だよ。契約最終年には、33歳になっているしね」

おそらくホーネッツも、フランチャイズプレーヤーであるウォーカーとの再契約を最優先に考えているはず。日本のファンと交流し、英気を養った彼の決断を待ちたい。