全関東学生運転競技選手権(全関東フィギュア)から約2ヶ月半、静岡・富士スピードウェイで全関東学生ジムカーナ選手権(全関東ジムカーナ)が行われた。今年度からアスファルト上のパイロンの配置がより複雑になり、レース序盤は多くの大学がミスコースを続出する波乱の展開となった。男子の部は鷹尾一成(先理3=神奈川・桐蔭学園中教校)が個人5位を獲得したが、団体は7位と悔しい結果に。一方、女子の部は大沼すず音(国教2=東京・日比谷)が個人優勝、そして城越明日香(商4=福井・藤島)と共に団体優勝を飾った。

 各校の選手がミスコースに苦しむ中、早大の第1走者・川上優主将(商4=徳島市立)が出走した。ところが川上も「コースが(記憶から)飛んでしまった」とまさかのミスコースでタイムが記録されず。2本目は団体順位を残すためミスコースは許されない状況で、川上は攻めた走りをすることができずタイムは1分8秒54を記録。1本目のミスコースが悔やまれる結果となった。第2走者の綠川壹丸(基幹3=東京・早実)はアクセルを踏み込んだ力強い走りで1本目に1分4秒24を記録。2本目で大きくタイムを伸ばしたい緑川だったが、ゴール直前のサイドターンで膨らんでしまいタイムは1分3秒84と大きく伸ばすことはできず。今大会では上位陣の入賞争いに食い込むことはできなかった。第3走者は早大のエース・鷹尾一成(先理3=神奈川・桐蔭学園中教校)。「自分が優勝する、それでチームを引っ張っていく」とエースの自負を持ってレースに臨んだ。1本目、鷹尾は「ミスコースしないようにだけ気をつけて走っていました」と振り返ったが、後半セクションの加速やライン取りには文句なしの走りを見せ、タイムは午前の部で3位となる1分1秒31を残した。2本目は個人優勝も見据えタイムアップに挑戦したが、最後のサイドターンで車体を上手く滑らせることができずタイムアップとはならなかった。試合後、城越出走前のトラブルの影響でサイドブレーキの調整が不十分だったと振り返り、レース出走前の車の調整不足に後悔が残った。鷹尾は1本目のタイムで個人5位入賞を果たしたものの、早大の男子団体順位は21校中7位と不完全燃焼に終わった。


5位に入賞した鷹尾

 女子の部には城越と大沼が出場。大沼は1ヶ月前から毎週個人車を使った練習に取り組むなど、万全の準備をして今大会に挑んだ。一本目は大きなミスのない安定した走りを見せ、1分13秒35を記録する。また二本目では1分10秒58とタイムを更新。「まだまだな部分が多いが、今できることはやり切った」と納得のレースを展開した。一方城越は調整不足を露呈。一本目は1分13秒40とミスなく走り切るも、「記憶力に不安があった」とあまりアクセルを踏み込むことができない。タイムを上げたい二本目だったが、出走前にエンジンがかからないというトラブルが発生。なんとか出走はできたものの、「(トラブルの影響で)動揺してしまった」とコース序盤で減速してしまうなど、攻めのレースを展開できず。1分10秒96にタイムを更新したのはさすがの一言だが、不完全燃焼で今大会を終えた。この結果、女子個人の部では大沼が城越に競り勝ち初優勝。城越も2位となり、早大勢で表彰台を独占した。さらに団体の部でも、2位の聖心女子大に約15秒の差をつけ見事優勝を果たした。


個人、団体共に優勝を果たした大沼

 今回の全関東ジムカーナでイエローに輝くホンダ・インテグラタイプRをデビューさせた早大。しかし試合後、鷹尾が「自分の力が発揮できなかった原因の6割くらいは車だった」と振り返ったように、燃料タンクの不調やサイドブレーキの調整不足などといった車両の調整不足が露呈するかたちとなった。ただその中で女子の部では個人と団体共に表彰台を独占した。特に今後留学を迎える大沼にとっては大きな自信を得たレースとなっただろう。そして、今大会の約1ヶ月後には全関東学生ダートトライアル選手権(全関東ダート)を迎える。ダートトライアルは他大学だけでなく砂利道との戦いでもあり、いかに『壊れない車』を作ることができるかが勝利のカギとなる。メカニックどドライバーの力を結集し、全日本の前哨戦となる全関東ダートを制することはできるか。早大自動車部の団結力が今、試されている。

(記事 細井万里男、永池隼人 写真 犬飼朋花、永池隼人)

※掲載が遅くなり、申し訳ありません


閉会式で表彰台に登る城越(左)と大沼(右)

結果

▽男子団体の部

7位 早大 3分13秒70

▽男子個人の部

5位 鷹尾 1分1秒31(1回目)


 綠川 1分3秒85(2回目)


 川上 1分8秒54(2回目)


▽女子団体の部

1位 早大 2分21秒54

▽女子個人の部

1位 大沼 1分10秒58(2回目)


2位 城越 1分10秒96(2回目)



コメント

川上優主将(商4=徳島市立)

――新しいジムカーナ用の車で今大会に挑みましたが、車の調子はいかがでしたか

燃料が調子が良くなかったりとか、タンクの異常とかがあったので、それは要改善かなといったところですね。

――1走目を振り返っていかがですか

コースが(記憶から)飛んでしまうという不甲斐ない結果で。ここに関しては僕のメンタルの問題なので自分で振り返るしかないのかなと思います。同級生とかOBの方に相談して、選手(の起用)をどうするかとか、練習をどうするかとか、これから色々と話をしようかなと思っています。

――川上選手の走行中に車両のトラブルがあったと聞いたのですが、どうだったのでしょうか

ドライブシャフトが抜けかけてしまったんですね。それとコースが(記憶から)飛んでしまったのが重なり合ったという感じです。

――2走目にはどのくらいの目標タイムを設定して臨みましたか

1分を切るくらいの気持ちで行っていたんですけれど、なかなか上手くいかず今年は残念でした。

――2走目のレース内容を振り返っていかがですか

もうちょっとやれることはあったんじゃないかなと思います。

――団体は7位となりましたが、この結果についてはどう感じていますか

次の全関東ダートトライアルでは必ず優勝できるようにチーム態勢を整えてやっていきます。

――芝浦工大や千葉工大などの大学が良い成績を残しましたが、戦ってみて他大学の印象はいかがでしたか

やっぱりチームとしても車としても仕上がっているなという印象ですね。

――新しく川上主将率いる新体制となりましたが、部の雰囲気などはいかがですか

みんな仲は良くていいと思います。あとはテキパキやって、やることやってというのをきちんとできるような体制を整えたいと思います。

――最後に次の全関東ダートトライアル選手権に向けての目標や意気込みをお願いします

全日本制覇に向けて、そのステップとして次の全関東ダートでは優勝をしたいと思います。

綠川壹丸(基幹3=東京・早実)

――きょうの試合を振り返って

きょうはあまりぱっとしない結果でした。最後のサイドターンが1、2本目共にうまくいかなかったので、自分的には要練習という感じです。

――サイドターンの話が出ましたが、きょうのコースはどのように分析していましたか

きょうのコースは細やかなテクニカルセクションが多いコースで、ジムカーナ特有のサイドターンの技術が求められるコースでした。自分はサイドターンとかの細やかな技術があまり得意ではないので、結構苦しかったです。

――新たな車での試合となりましたが、車の調子はどうでしたか

大体は調子が良かったんですけど、安全タンクというレースカー特有のものがあって、そこの不調がありました。自分が2本目走っている時にガス欠症状になってしまって、そういった面を見るとまだまだ未完成かなと思います。

――1本目を振り返って

1本目はとりあえずタイムを残さないといけないので、確実にタイムを残して戻ってくることを意識して走りました。

――二本目を振り返って

午前と比べるとタイムアップはできたんですけど、総合で18位だったのでまだまだだなと。少なくとも入賞はできるくらいにはなっていたかったので、実力不足かなと思います。

――実力不足とありましたが、ご自身の課題は

サイドターンセクションを確実に決めるという初歩的なことなんですけど、自分はそこができてないので、もっと練習に行って全日本までには確実にできるようにしたいです。

――団体7位という結果はどう捉えていますか

団体の順位は去年の全関東ではあまり振るわなかったので、上がるしかないという意味では今回は良い反省になったかなと思います。

――上位層ではハイレベルな試合が展開されていましたが、他大学の印象は

やっぱり三人全員が速いところが強いなという印象です。今回の芝工大とかは三人全員が上位に食い込むくらいのタイムを残してきたので、敵はなかなか強いなという印象です。

――今後の目標をお願いします

全関東ダートは選考が終わっていないので出れるかわからないんですけど、全日本ジムカーナはでることになると思うので、今回の課題をうまく克服して全日本では入賞できるように頑張りたいと思います。

鷹尾一成(先理3=神奈川・桐蔭学園中教校)

――ジムカーナ用の新車でしたが、車の調子はいかがでしたか

去年の2月か3月くらいに車を購入しました。全然ジムカーナをできるような状態の車じゃなかったので、部員みんなで一からジムカーナできる、勝てる車にしようということで、車両製作を。僕が車両の係なので、僕と杉本(勇斗、商4=神奈川・金井)さんを中心に車両製作していったんですけど、全関東までは3ヶ月4ヶ月くらいしかなかったので、このカラーリングも実は昨日貼ったばかりでして。こういうこともあり色々バタバタしちゃって、結局自分が2本目の最後のセクションでちょっと大失敗をしてしまって結果を残せなかったんですけど、その理由がメカニカルトラブルっていうことだったので、車としての完成度はまだまだ全然煮詰めるところもあるし、正直いま勝てる車じゃないかなっていうのは自分でも思っています。(自分が車を)作った身だったので、女子は勝てたのでよかったんですけど、男子はレベルがみんな拮抗してるんで、車両の差もすごい出てくるので、そういう面ではちょっと車両を作った役職としては残念だったかなと思います。

――車体をこの色にされた理由はありますか

勝ってきた車が元々黄色だったっていうのはあるんですけど、昔早稲田が黄金時代って言われてた過去2年3年連続で優勝していた時代に、これとはちょっと違うんですけどオレンジっぽい黄色のを使っていたこともあって、復刻みたいな感じで。過去の伝説というか歴史に則って、黄色にしてもいいかなみたいな感じで黄色にしました。

――試合前の個人、チームの目標は

チームとしては、女子は大沼が今回優勝したじゃないですか。彼女が国際教養学部ということで、全日本の試合には団体で出ることができないので、やっぱり女子は全関東の総合杯を取るというのがチームとしての目標でした。男子は全関東も全日本ももちろん出られるので、出る試合は全て勝つというのがうちの部の決まりですので。そういうところでは女子は絶対に外せないし、男子は勝つのは当たり前という気持ちで挑んだかなという感じです。個人としては、僕は正直練習の時でも他大のエースの人たちとやりあう状態で、3走だったのでエースという状態では走らせてもらってたんですけど、やっぱり他大のエースを倒さないとチームでも勝てないなっていうのは分かってたんで、自分が優勝する、それでチームを引っ張っていくという、そういう目標でこの大会は挑ませていただきました。

――1走目好タイムでしたが振り返っていかがですか

1走目は、ミスコースしないようにだけ気をつけて走っていました。前半と後半で分けると前半セクションはミスコースしがちなコースでして、後半セクションはどちらかというとパイロンセクション、テクニカルセクションで、僕は個人的に一番得意なセクションでした。前半セクションでタイムロスしちゃって、後半セクションで他大の人たちをだいぶ削って。それで結果午前3位っていう結果だったので、午前終了時ではミスコースしないように気をつけたところを気をつけて走れば全体的に上位にはいけるかなっていうのは考えていたんで、午前中の走行としてはそんなに悪くはなかったかなという風には思います。

――2走目には何を意識して臨みましたか

2走目は、さっきお伝えした通り1走目のときの前半セクション、ミスコースしやすくて自分はあまり得意としていないセクションで確実にもうちょっと攻め切ることを意識しました。1本目ぬるかったのでそこを詰めていって、後半は1本目と同じような走りができれば少なくとも表彰台から落ちることはないだろうなと思ってたんですけど。残念なことに、得意な後半セクションの最後の最後の360度ターンで車のサイドブレーキが、調節しなきゃいけないんですけど僕が出走する前にちょっと色々トラブルがあって、部員の怪我だったりとか車のエンジンがかからなかったりとかっていうので調節をする時間がなかったので、メカニカルトラブルで結局最後自分の力を出し切れなかったってのはすごく残念です。ですが試合というのはこういうものなのかなっていうのはみんなにも言われてるし、気持ち切り替えて来月全関東ダートあるので頑張ろうかなと思います。

――選手の怪我やメカニカルトラブルがあった際の心境を教えてください

正直な心境としては、部員の怪我の状況もすごい気が気でなかったです。自分は車両で選手でもあるんで、車が動かないという状態、まあそれは自分じゃなくて城越さんのときだったんですけど、城越さんも4年で最後の試合なのに、出走ができないなんてことがあったらとんでもないなと思っていました。自分としては自分が走ることよりも、なんて言うんですかね城越さんの出走ができないかもしれないことだったりとか、そっちの方向でちょっと出走前あたふたしちゃいました。それも運のうちなので、運も実力のうちとも言うしこれも実力なのかなって捉えて、自分もまだまだなんだな、と。勝てる勝てると言われてもまだまだなんだなっていうのは痛感しましたね。

――団体戦では7位という振るわない結果となりましたが、それに関してはいかがですか

個人としても自分の力が発揮できなくて、たとえ僕が優勝していたとしても団体では優勝できていなかったってことを考えると、僕も今回は全然ダメだったんですけど、僕一人が速かったりとかうまく走れてもチームが走れないとダメだと感じました。うまく走れないジムカーナ全体のアベレージのレベルを上げるためには、自分がやっぱりこれからは走るのを控えて、他の人たちを乗せてあげて練習する機会をもっと増やしてあげるとか。自分はそうですね、ちょっと控えて、チームのことを考えると自分自分っていう自己中心的な考えは捨てるべきかなっていう風に思います。下級生のときから試合出てたので、昔はそういう考えで走ってたんですけども、でも今ではエースとかっていう立場になってしまったので、これからはそういうことを考えて、チーム全体見ていかなきゃいけないかなっていう。教えることも必要ですし。そういう面では全体見ていかなきゃいけないかなという感じです。

――次の試合に向けて意識して練習したいことはなんですか

まずやっぱり今回自分の力が発揮できなかった原因の6割くらいは車だったっていうこともあり、4割は自分のそれをコントロールできなかった腕もあるんで。まずは車。誰が乗ってもタイムが出る車を作って、それで誰しもがタイムが出せるような車を作れば皆のレベルも必然と上がることになるんで、まずは車を作って、自分の練習ももちろんしますけど、いまはやっぱり車作りが最優先かなって思います。ジムカーナも。ダートは僕が去年選手として走ってるんで、他に走る部員、初めて走る人たちに教えていって、本当にチーム全体のレベルをあげていくことが最重要だなと思います。あとはチームの雰囲気もそうですね。

――最後に、次の全関東ダートについての目標や意気込みをお願いします

全関ジムカーナ、勝つ予定だったんですけど負けてしまったので。全関ダートは去年も自分は出てて、スピンしちゃって結局あまりいい結果ではなかったんですけど今年はもう1回経験してる経験者ってことなんで、今年はもちろん3年生といえど優勝するつもりで。僕はジムカーナよりダートの方が得意なので、楽しみですね。頑張ります。

城越明日香(商4=福井・藤島)

――きょうの試合を振り返って

これまでの練習不足が顕著に出た試合だったなと思います。

――あまり練習ができなかったのですか

個人の車を3月末にようやく手に入れたんですけど、就職活動を言い訳に乗れなかった機会が多くて。大沼は個人車でけっこう練習していたので、その差が同じ大学内でも付いてしまいました。

――新たな車での試合となりましたが、車の調子はどうでしたか

すごく良かったのかなと女子的には思います。

――2本目はなかなか出走できませんでしたが、何かトラブルがあったのですか

自分の2本目の前にエンジンがかからなくなってしまって、最初出走できないと言われてしまいました。燃料タンクの調子が良くなかったんですけど、直前でかかりました。なので出走前にバタバタしたというのはありましたね。

――1本目を振り返って

1本目でミスコースはしなかったんですけど、自分の記憶力に不安があって。選手になった時から抱えている課題です。それで一本目はあまり踏めなかったので、2本目に生かせるものが何もありませんでした。2本目はコースを覚えた分自信を持った走りはできたんですけど、1本目で見つけられたはずの課題があぶりだせなかったというのがもったいなかったなと思います。

――2本目の序盤で減速する場面が見られました

出走前に複数のトラブルが重なってしまって。それで動揺してしまって、一瞬コースが飛んでしまいました。ミスコースをしないためにも減速してしまいました。

――個人は大沼選手に次ぐ2位となりましたが

単純に不甲斐ないなと思います。他大学に関しては負けるはずはないと確信はしていたんですけど。大沼は練習の段階からアクセルをけっこう踏めるという長所があるんですけど、自分は自信がないので踏めなくて、ここに明確な差がありました。同じ大学内で負けるということはけっこう屈辱に近い感じでした。

――団体は出場校が少ない中で優勝しましたが、城越選手にとっては当然の結果でしょうか

聖心女子大を目標してライバルとして捉えていて、自分が大崩れしなければ勝てるとあまり心配はしていなかったです。でも1本目でミスコースをすると記録が残らないんですけど、もう少しベストを尽くした走りができたのかなと思います。もう少し圧倒的な差を付けて団体優勝したかったです。

――4年生となり、残りの試合数も少なくなってきます。今後ご自身の課題をどのように修正していきたいですか

この一週間はOBの方に講評をいただいたりして、詰めた練習をしてきました。やっときょうの試合で、なんとなく自分に合わせた完熟歩行の仕方だったりコースの覚え方を見出せたかなという感じがしたので、これを全関東、全日本ダートに生かして、今度こそ周りに圧倒的な差を付けたいと思います。

大沼すず音(国教2=東京・日比谷)

――ジムカーナ用の新しい車で運転だったが車の調子はどうでしたか

私が乗るときは車両の係の人たちのおかげですごい乗りやすくて。朝にちょっとトラブルがあったみたいなんですけどそれも対処してもらって、私が走るときには万全の状態で走ることができました。

――ジムカーナに向けてどんな練習をされてきましたか

1ヶ月間は毎週木曜の全休を使って個人の、自分の車で練習しに行ったのと、毎週部の遠征に参加していました。あとは、2週間前からは毎日何があっても自分の車に乗るようにしていて。操作面で大会のときにおぼつかなくならないように、ちゃんとできるように練習しました。

――目標にしていたことはありますか

全関のジムカーナ大会での優勝は、結構目標にしているところでした。

――1走目は安定したタイムを出されていましたが振り返っていかがですか

1走目はとにかくミスコースをしないこと、タイムを残すことを中心に考えていました。

――ミスしやすいコースだったのでしょうか

そうですね。男子の方も3人走りきれた大学が5校しかなかったんですね、午前は。そういうコースだったので、絶対間違えないように気をつけていました。

――2走目はさらにタイムを更新されましたが

振り返ってみればまだまだな部分が多いんですけど、でも今できることはやり切ったと思うので、次回に向けてという感じです。

――4年生の城越さんに勝っての優勝ですがどんな思いですか

そうですね、4年生に対して特別勝ちたいとかいうのは思っていなかったんですけど、自分の納得する走りをしたくて、そこを追求して悔いのないように走った結果こうなりました。努力が実を結んでよかったかなと思います。

――女子団体での優勝はどう受け止めていますか

女子の団体組める大学がそもそも少ないって問題はあるんですけど、その中でもやっぱり2人とも走ってタイムを残して、どっちもタイムアップしてっていうので全体的に見ても良かったと思います。2人とも同じようなタイムだったので、切磋琢磨していけるかなと結果から見ても思えたので、これからの安定感に繋がりました。

――今後の目標はありますか

とりあえすダート、8月からは留学に行っちゃって出られないんですけど、6月にある全関東のダートのトライアル大会で、そうですね……優勝!することを狙っていきます。

――留学中は練習はどうされますか

一応ゲーム、ハンドルが動くタイプのゲームがあるので、それを留学先に持って行こうと思っていてこの間買いました。それとあとは動画の研究とか、実車に乗らなくても練習できるようなものはやっていこうと思います。