逆転で帝京大を下した先制点こそ奪ったものの、帝京大にペースを握られたまま試合は進行。12ー19とリードされた状態で前半を終える続く後半はBK陣を軸にトライを奪取。右ウイング髙比良隼輝(政経2=長崎北)の2トライなどで逆転に成功し、40ー33と勝利をつかみ取った。

6・1練習試合(帝京大百草グラウンド)

対帝京大B戦 

明治40{12ー19、28ー14}33帝京大B

 シーソーゲームを制した。「裏へのキックを読んでくれた」(スタンドオフ二浦瑞樹・営4=明大中野)。前半11分に二浦のグラバーキックを、左ウイング廣渡将(4=東福岡)がインゴール左隅にグラウンディング。幸先良く先制に成功する。しかし、その後は相手ディフェンスのプレッシャーに苦しみ、自陣を脱せない展開が続く。前半終了間際には独走でトライを奪われ、7点ビハインドでハーフタイムを迎えた。続く後半は、ゴールラインが遠かった前半から一変。取っては取り返す試合展開に。勝敗を分けたのは、33―33の同点で迎えた後半39分。相手ゴール付近で切り返して髙比良がインゴール右隅にトライを決める。これが決勝点となり、40―33でノーサイドとなった。

 BK陣の躍動で逆転勝利を呼び込んだ。ハーフタイムでフルバックを猿田湧(営3=秋田工)から松本純弥(政経2=佐賀工)に代えて臨んだ後半。「流れを変えなきゃと思っていた」(松本)。立ち上がりに1トライこそ失ったものの、11分に松本が相手のミスからボールを拾い、抜け出してインゴールに飛び込む。続く15、23分もBKを中心とした崩しで連続得点。スピードのあるBK陣を起点に得点を重ね、逆転勝利にこぎ着けた。

[内山嶺]

試合後のコメント

ゲームキャプテン・右フランカー佐藤諒(政経4=国学院久我山)

――FW戦はいかがでしたか。

「帝京はフィジカルが強く、ラック周りの攻撃が得意なので、そういう部分で乗らせると相手のテンポにならないように、明治らしさを出して前へ前へのディフェンスを意識しました。フィジカルはまだまだ伸びしろがあると思うので、鍛えていきたいです」

フッカー三好優作(文3=松山聖陵)

――チームとして意識したことは何ですか。

 「1対1で帝京負けないことです。ゲームキャプテンの佐藤さんからチーム内でのコミュニケーションを密に取ろうと言われていて、そこは上手く出来ました」

二浦

――キックの手ごたえはいかがでしたか。

 「練習でやってきたことが試合でも出せました。裏へのキックも周りが読んでくれて、助けられて上手く出来ました」

松本

――どのような役割を持って試合に臨みましたか。

「自分が得意なのはランなので、そこを監督から買われて出されたと思っています。そこを出しきれたのは良かったです」