リーグ折り返しとなる中大戦。昨年度10-16と大敗を喫した相手に第1ピリオドから波に乗れず大量失点。その後は立て直し、第2ピリオド以降は1-2、3-4、3-3と互角の戦いを見せるもあと一歩が出なかった。終わってみると11―16と大差での敗退となった。

◆5・18~6・23 関東学生1部リーグ戦

▼6・1 対中大戦(日体大健志台プール)

 明大11{4-7、1-2、3-4、3-3}16中大〇

 第1ピリオドが試合を決定づけた。開始早々、中大のロングパスから簡単に1点を取られてしまう。そこから相手のペースに持ち込まれ、第1ピリオドだけで7失点を許す展開に。「落ち着いてやることをやりなさい」(明石将裕監督)。切り替えたハーフタイムを挟んだ後は、明大らしさが炸裂(さくれつ)。GK今村大和(商2=明大中野)の好セーブやディフェンスで、中大の少人数かつ高さのある攻撃を封じ込める。さらに、攻撃の面では、エース・増田隆広(商3=明大中野)がチーム最多の3得点。第4ピリオド残り3分には2点差にまで迫る。しかしラストは相次ぐペナルティーファウルで失点、痛恨の一戦となった。

 守備の要で新たな一面を見せた。神佑樹(農4=明大中野)が不在となる一戦で、チームを引っ張ったのは熊谷郁(営2=明大中野)。相手のマークが厳しい場面も多かったが、手を高く上げパスコースを防ぐディフェンスを徹底した。また終盤には松島健(理工3=名古屋)がフローターバックを担う場面も。4年生が不在で中大と経験の差が浮き彫りになる中、チームとして新たなプレーの形を見出した。

 リーグ戦も終盤に差し掛かり、負けられない試合が続く。「序盤や立ち上がりが悪いところを改善する」(熊谷郁)。今シーズン初勝利に向けて、若いチームながらも期待したい。

[中村奈々]

試合後のコメント

増田

ーーハーフタイムに選手間で何を改善しましたか。

 「第1・2ピリオドは中途半端な状態が多かったので、当たるなら当たる、下がるなら下がることを徹底させようと話しました」

熊谷郁

ーーコミュニケーションはうまくとれていましたか。

 「相手の方が声が出ているということは、相手のペースで進んでいたと思います。ペースが悪くても自分たちのリズムで試合を運んでいくようにしたいです」