「全仏オープン」（フランス・パリ／5月26日～男子6月9日・女子8日／クレーコート）の大会6日目、男子シングルス3回戦で第7シードの錦織圭（日本／日清食品）が第31シードのラスロ・ジェレ（セルビア）と対戦。セットカウント2-1で迎えた第4セ…

「全仏オープン」（フランス・パリ／5月26日～男子6月9日・女子8日／クレーコート）の大会6日目、男子シングルス3回戦で第7シードの錦織圭（日本／日清食品）が第31シードのラスロ・ジェレ（セルビア）と対戦。セットカウント2-1で迎えた第4セットは4-6で錦織が落とし、第5セットで決着をつけることになった。

第4セットは錦織のサービスゲームから。第1ゲームで2本のブレークポイントを握られた錦織は、前に出て1本しのぐも、続くプレーでダブルフォルトをしてしまい、1ブレークダウンとされた。直後にブレークバックするも、第3ゲームでまたもブレークを喫し、錦織が1ブレークダウンとなった。

錦織は第4、第6ゲームでブレークのチャンスをつかむも、粘るジェレにしのがれ、追いつくことができない。

試合時間も3時間を越え、両者ともに疲れが出てきたのかショットミスが増えてくる。錦織は自身のミスからブレークポイントを握られたが、なんとかしのいで次に繋ぐ。

しかし錦織はジェレのサービスゲームを破ることができず、第4セットを4-6で落とし、試合はフルセットにもつれ込んだ。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第5セットに進んでいる。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「全仏オープン」での錦織

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)