4月に行われた日本選手権に続いて、日本代表の追加選考を兼ねた今大会。100メートル自由形に出場した溝畑樹蘭(政経3=報徳学園)は昨年度2位の好成績を収めた同種目でまさかの決勝進出ならず。一方で400メートル自由形に出場した石井茉宏(情コミ4=筑波大付)、100メートル平泳ぎに出場した宮坂倖乃(法1=春日部共栄)はともに8位入賞を果たした。

5・30~6・2 ジャパンオープン(東京辰巳国際水泳場)
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女子400メートル自由形

8位 石井 4分24秒57

女子100メートル平泳ぎ

8位 宮坂 1分8秒96

  復調には程遠い。4月の日本選手権では自由形での不調に悩まされた溝畑。同種目で予選敗退を喫し悔しさをにじませた。今大会では自由形の復活が期待されたが、予選は50秒30のタイムで13位。またしても決勝に進出することは叶わず、世界選手権フリーリレー代表への望みは、ほぼついえた。「まだ泳ぎに気持ち悪い感じが残っている」(溝畑)。先行きがわからない状況に不安が募る。

 

 歓喜の入賞ではなかった。400メートル自由形に出場した石井は予選を5位で通過し、決勝に進出。しかし迎えた決勝のレースでは「自分でもよく分からない状況だった」。予選からタイムを10秒近く落としてしまう大ブレーキ。「ここ2、3年で一番悪いタイム」と満足いくレースとはならなかった。

また、100メートル平泳ぎに出場した宮坂も「練習的にはもう少しタイムを出せた」と8位入賞するも納得のいかない様子を見せた。

 望みを次へとつなげる。石井は明日、溝畑は明後日にメインとする個人メドレーを控える。「このままだと不安を残して臨むことになる。修正して泳げたら良いです」(溝畑)。初日は思うような結果が出なかった両名だが、メイン種目で結果を残し再起を果たしたい。

 

 [岩田純]

 試合後のコメント
 
溝畑
 ――
やはり不調は否めませんか。
 「そうですね。泳いでいてもうまく泳げていない感じで、なんて言うのですかね。気持ち悪い感じが残っていますし、うまく乗り切れていない感じですね」

――原因は何だと思いますか。
 「そもそも、自分で泳いでいて良い感覚で進んでいるなという感覚でもないので、理想に近づけていない感じです。第三者から見てもらっても泳ぎは良くないみたいなので、原因が色々あってタイムを落としてしまったのかなと思います」

――200メートル個人メドレーに向けて意気込みをお願いします。
  「予選も自信を持って泳げるわけではないですけど、ある程度自分の頭の中に持っているタイムと予選のタイムを合わせながら泳げたら良いなと思います」


 石井

――メドレーはどの種目が勝負になると思いますか。

 「背泳ぎと平泳ぎは結構差が大きいのでそれでどこまで周りについていけるかだと思います。(フリーはどうですか)今日の感じは良くないんですけど、明日までに切り替えられるようにしたいです」

宮坂

――日本選手権、ジャパンオープンと続けて入賞していますが、いかがですか。

 「今まで決勝に2つ残れるというのがあまりなかったので嬉しいですけど、8位ばっかりなのでもっと上の順位を目指して頑張りたいです」