写真=B.LEAGUE「目の前にチャンスがあるので、掴み取れるように」栃木ブレックスへの残留が決まった比江島慎が、6月16日から18日の3日間にテキサス州ダラスで行われる、NBAダラス・マーベリックスのミニキャンプに参加することが決まった。…

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「目の前にチャンスがあるので、掴み取れるように」

栃木ブレックスへの残留が決まった比江島慎が、6月16日から18日の3日間にテキサス州ダラスで行われる、NBAダラス・マーベリックスのミニキャンプに参加することが決まった。

このキャンプは7月にラスベガスで行われるサマーリーグのダラスチームのロスター選考、NBAのマーベリックス、Gリーグのテキサス・レジェンズのロスター選考を目的に行われる。つまり、このキャンプで首脳陣の目に留まるようなことがあれば、その先の道が開けるかもしれない。

だが、昨年にオーストラリアリーグに挑戦し、プレータイムを得られず帰国することになった経緯があるだけに、それが簡単ではないことも比江島は理解しているはず。それでもマーベリックスからの招待があった今回は『世界レベル』を経験する大きなチャンス。栃木も「比江島選手の意思を尊重し、海外リーグへの挑戦を最大限サポートいたします」と発表している。

比江島はクラブの公式ホームページで以下のコメントをしている。

「厳しいチャレンジである事は分かっていますが、自分よりもレベルの高い選手達とプレーすることによって見えてくるものがあると思っています。目の前にチャンスがあるので、何よりもやるからには全力でやって、そのチャンスを掴み取れるように努力したいと思います」

なお、比江島は6月5日に渡米を予定している。