「江西オープン」(WTAインターナショナル/中国・江西省南昌/8月1~7日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第7シードの尾﨑里紗(江崎グリコ)が2010年の全仏覇者で第3シードのフランチェスカ・スキア…

 「江西オープン」(WTAインターナショナル/中国・江西省南昌/8月1~7日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第7シードの尾﨑里紗(江崎グリコ)が2010年の全仏覇者で第3シードのフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)を5-7 6-1 6-2で破り、WTAツアーでは初のベスト4進出を果たした。試合時間は2時間10分。

 今季5大会目のツアー本戦に臨んでいる22歳の尾﨑。1回戦でラッキールーザーのハン・ナレ(韓国)を6-3 6-1で、2回戦では予選勝者のニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)を6-0 6-3で倒し、2週間前のワシントンDC(WTAインターナショナル/ハードコート)に続いてキャリア2度目のツアー8強入りを決めていた。スキアボーネとは今回が初対戦だった。

 尾﨑は準決勝で、第6シードのバニア・キング(アメリカ)と対戦する。キングは準々決勝で、第5シードのジャン・カイリン(中国)を6-0 6-4で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)