UCI MOUNTAIN BIKE WORLD CUPダウンヒルの第2戦が日本時間2日にスコットランドのフォートウィリアムで行われる。

ダウンヒルは、山の急斜面をいかに速く駆け下りることができるかをタイムで測る競技。主に夏のスキー場などで行われる。全長1.5〜3.5kmのコースを1人ずつ全速力で降り、ゴール地点に達するまでの時間を競い、誰よりも速く丘を走り下った選手が優勝する。最高時速では90kmに達することもある。競技時間にして1人が走る時間は2〜5分ほどのため、見ている観客も飽きることがなく楽しめる。順位ごとに、1位200ポイント、2位160ポイント、3位140ポイントとレースポイントが付与され、シーズンを通して最多ポイントを獲得した選手が総合優勝となる。

予選はUCI WorldCupのランキングに従って、滑走順が決められる。上位ほど、スタートが遅くなるが、上位に立つための目標タイムがクリアになってくるメリットがある。予選もポイントが与えられ、決勝ほど多くはないが、決勝の結果に影響する可能性があるため軽視はできない。決勝当日が悪天候の場合があるため、選手たちは予選から積極的な滑走をする必要がある。ただ、予選で全力を出してしまうとリスクが大きいため、先を読む力も求められる。

今季のダウンヒル初戦は、4月27日スロベニアのマリボーで行われた。男子はロイック・ブルーニ(フランス)が開幕戦を制した。昨季王者のアマウリー・ピエロン(イタリア)は7位に終わり第2戦でも巻き返しが期待される。一方の女子では、24歳のタニー・シーグレーブ(イギリス)が制覇した。